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3台比較 2013/6/14 10:36

フォーカス・ゴルフ・308を徹底比較 -オシャレで楽しい!欧州実用派5ドアハッチバック-(3/4)

フォーカス・ゴルフ・308を徹底比較 -オシャレで楽しい!欧州実用派5ドアハッチバック-

インパネなどの内装は外観と同じくスポーティ。安全装備のアクティブシティストップも注目!

フォード フォーカスフォード フォーカス

内装のデザインは、外観と同様にスポーティな雰囲気。インパネの中央にはシルバーのパネルが多用され、メカニカルな感じに仕上げた。メーターは大きめで見やすく、左端のスイッチにも手が届きやすい。

標準装着されるオーディオのスイッチパネルは操作ボタンも多く慣れが必要だが、SONY製の9スピーカータイプ。インパネ中央の最上部にはモニターが備わり、オーディオや携帯ハンズフリー電話の作動状況等を表示できる。

フロントシートは、欧州車としては当たりが柔らかく、体が少し沈んだところでしっかりと支える。バックレストは腰を包み込む形状で、腰の当たる部分は硬めに仕上げた。サポート性が優れ、長距離移動も快適だ。

バックレストの角度は、少し立ち気味に調節するのがコツ。寝かせると肩まわりのサポート性が甘く感じるが、背筋を伸ばしてキチンと座れば着座姿勢が決まる。

リアシートも機能的。身長170cmの大人4名が乗車して、リアシートに座る同乗者の膝先空間はコブシ2つ弱になる。頭上の空間はコブシ1つ分。やや腰の落ち込む座り方だが、リアシートに座った同乗者の足がフロントシートの下側にスッポリと収まり、窮屈には感じない。座面の前方を大きく持ち上げたので、小柄な同乗者は大腿部を押された感覚になりやすいが、相応の身長があれば下半身のサポート性も良好だ。大人4名が快適に長距離を移動できる。

装備については、横滑り防止装置やサイド&カーテンエアバッグは標準装着。さらに低速域における衝突回避支援機能のアクティブシティストップも備わる。赤外線レーザーを使ったセンサーが装着され、常に前方約6mの範囲を監視。緊急ブレーキの機能も備わる。前方車両との相対速度差が時速15km未満では追突回避も可能で、15~30kmでは被害を軽減する。

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内装はスッキリとシンプルだが、衝突回避の支援機能など各種の安全装備を充実させた

フォルクスワーゲン ゴルフフォルクスワーゲン ゴルフ

インパネ周辺のデザインは、外観と同じく従来からのイメージを踏襲した。造り込みは丁寧だが見栄えはシンプル。メーターの配置を含め、視認性と操作性が良い。

フロントウインドウは意外に寝ていて圧迫感が強まりそうだが、インパネの中央部分はあまり手前に張り出していない。ドライバーの前側に適度な空間があり、リラックスできる雰囲気に仕上げた。

インパネの中央には5.8インチのモニター画面が備わり、オーディオの作動状態、エコドライブの実績などを表示できる。コンフォートラインであればリアビューカメラが装着され、後退時にはモニター画面に後方の様子を映す。パーキングブレーキは電気式になって操作性を高め、コンフォートラインのハンドルには、7速ATを操作できるパドルシフトも備わる。インパネの見栄えは従来型とあまり変わらないが、機能はかなり進歩した。

フロントシートは座り心地が適度に柔軟。肩まわりのサポート性も良く、腰の近辺をしっかりと支える。特にスポーティな印象は受けないが、違和感がなく快適だ。

リアシートはフォーカスと同様に腰が少し落ち込む座り方。膝先空間も同等で、前述の測り方ではリアシートに座る同乗者の膝先には握りコブシ2つ弱の余裕がある。頭上は握りコブシ1つ少々だ。4名乗車にも適する。

注目すべきは安全装備で、ミリ波レーダーを使った衝突回避の支援機能を全車に標準装着した。ドライバーが回避操作を行わない時は、緊急ブレーキも作動する。オプションでは車線逸脱を警報するレーンキープアシストを加えることも可能。またミリ波レーダーを利用して、車間距離を自動制御するクルーズコントロールも備わる。装備の充実度は高い。

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内装は外観と同じくオシャレな仕上がりでリアシートの優れた居住性にも注目したい

プジョー308プジョー308

インパネはプジョーらしくオシャレなデザイン。メーターにはメッキされたリングが装着され、さり気なく光らせている。豪華指向ではなく、質実剛健でもなく、抑制を利かせた上質な仕上がりだ。

運転席から助手席にかけて、インパネに丸みを持たせたことも特徴。外観と同様、落ち着いた雰囲気を感じさせる。メーターは見やすく、エアコンのスイッチは少し取り付け位置が下がるものの、操作に不満はない。

フロントシートは、特に柔らかい印象はないが、しなやかに受け止める。体に馴染みやすく、長距離ドライブにも適したタイプだ。

リアシートは、足元空間が意外に広い。身長170cmの大人4名が乗車して、リアシートに座る同乗者の膝先空間は握りコブシ2つ分。全高が1515mmと少し高めだから、床と座面の間隔も適度で腰が落ち込みにくい。頭上にも握りコブシ1つ分の余裕を持たせ、リラックスできる座り心地だ。

ゴルフなどのドイツ車は、リアシートが概して硬めと感じられるが、308は柔軟。日本のユーザーにも馴染みやすいだろう。

装備については、試乗車が最上級のシエロとあって、パノラミックガラスルーフが装着される。開口部が広く、電動サンシェードを開けば、車内はとても明るい。

衝突回避の支援機能は、フォーカスやゴルフと違って用意されないが、横滑り防止装置、サイド/カーテン/ニーエアバッグは標準装着される。このほか、バックソナーが全車に備わり、シエロにはフロントソナーも装着される。欧州車として、各種の装備は不満のない水準に達している。

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日本車の場合、外観と内装が互いに関係している印象はあまり受けないが、ここで取り上げた3車は明快だ。フォーカスはオーディオのパネルを手前に張り出させ、シルバーのパネルを装着するなどして外観と同じくスポーティな印象。フロントシートは当たりが柔らかいが、ドライバーの体をしっかりと包み込む。

ゴルフの内装は、質感は高いものの従来型と同じくオーソドックス。シートの造りは良く、長距離移動に適する。308は内装もオシャレ。設計が古いが、センスの良さを感じる。また、308の全高は3車の中で唯一1500mmを上まわるため、リアシートの着座位置も適度で腰が落ち込みにくい。

装備は設計の新しいフォーカスとゴルフに注目したい。衝突回避の支援機能を設けたことが特徴だ。フォーカスは市街地向けで、ゴルフはミリ波レーダーを使うために幅広い速度域をカバーできる。ゴルフには車線逸脱の警報機能も用意され、車間距離を自動調節できるクルーズコントロールも備わる。

衝突回避の支援機能は、最近は欧州車において急速に普及し、日本車は差を付けられている。輸入車を選ぶ理由として、先進的な安全装備の充実も挙げられるようになった。

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