FORD EXPLORER WOMANs DRIVE IMPRESSION(2/4)

好きになる瞬間・・・

エクスプローラーは湾岸線を下り、横浜ベイサイドへと向かう。

女性同士、一番のお目当てがショッピングなのは言うまでも無いのだが、その前にここでもエクスプローラーの扱いやすさは顔を覗かせる。

「パーキングの入り口って、通りから曲がったらスグ発券機でしょ。いつもは他のクルマだと何度か切り返してやっと入れるんだけど、エクスプローラーって、SUVの割りに小回りがすごく利くし見切りがいいの。だから楽チンなんだ♪」

「さっきからハンドル捌き見てるけど、ホント運転しやすそうね。運転が好きになるってこういう瞬間なのかもね」

クルマとは本当に面白いものだ。見た目と実際の運転のしやすさが異なるケースが実は非常に多い。第一印象に反して、その後、良いギャップを得られると、人はソレに好感を抱き、見方を変える傾向にある。

クルマに置き換えると、「大きい＝運転し難そう」という印象が、「実は乗ってみると意外と運転しやすかった」という実感に切り替わる。そうなればきっとそのクルマに愛着さえも感じてしまうだろう。よく似たケースが恋愛だ。見た目のギャップにコロッとやられる点では同じと言える。エクスプローラーはまさにこれに当てはまるのだろう。

しかもそれだけではなさそうだ。彼女達にとってエクスプローラーのルックスはとても好印象の様子・・・。

「エクスプローラーってワイルドなデザインなんだけど、ナチュラルな感じもするよね。こういう海辺なんか、特に似合うと思わない？」

「海もいいけど冬の雪山もイケてるよ。これでスノーボードとか行けたら最高だよ。特に私はエクスプローラーのインテリアが好きなの。ハンドル周りやドア付近とか、いかにもSUVです！って言うようなゴツゴツした感じが少なくて、やさしい感じがするの。特にベージュの色使いが大好き。とても落ち着くの」

“小さいかわいい”だけが、女性ウケすると思ったらどうも大間違いのようだ。やはりなんでも偏ってはダメ。そう、クルマもバランスが大切ということだ。