フォード マスタング 試乗レポート(1/3)
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- 筆者: 松田 秀士
その中で今回試乗したのはV8GTクーペ。 まず、今回のマイナーチェンジのハイライトはV6・V8共にエンジンが一新されたことだ。
吸排気独立可変バルブタイミング機構の採用など、V6エンジンは4.0L SOHCから3.7L DOHCになり309ps(旧213ps)、V8エンジンは4.6L SOHCから5.0L DOHCになり418ps(旧319ps)へと、それぞれ大幅なパワーアップを果たしている。また、トランスミッションが6速ATに、パワーステアリングは電動式に改められている。
写真を見ればすぐに目に入ってくるだろう、フロントフェンダー後部に“5.0”としっかりとあしらわれたロゴ。これが、5.0L V8エンジンを積んでいることの証だ。
これまでは“GT”のエンブレムだったのだが、新しく換装した5.0Lエンジンを意味する“5.0”と、かつてマスタングに搭載されていたスモールブロックV8の名機5.0HOエンジンへのオマージュの意味も込められているのだ。
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