フォード、新型フィエスタ 1.0L EcoBoostを発表 ～さらに2014年後半には、新型SUVモデル「エコスポーツ」の導入も予定～

フォード・ジャパン・リミテッドは2014年1月9日（木）、新型「フィエスタ 1.0L EcoBoost（エコブースト）」を発表した。販売は2月1日（土）より行われる。販売価格（消費税込）は、2,290,000円。

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2年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞

新型「フィエスタ 1.0L EcoBoost」は、フォードが『One Ford』戦略のもと、グローバル・プロダクトとして世界中で展開するコンパクトカー。

3気筒、総排気量997ccのフォードのガソリンエンジンのラインアップの中で最もコンパクトな、「1.0L EcoBoost」を搭載し、気筒内直接燃料噴射、Ti-VCT（吸排気独立可変バルブタイミング機構）に先進のターボ・テクノロジーが組み合わされ、優れた燃費性能と動力性能を両立している。

また、このエンジンは2年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、世界で最も優れたエンジンとして高く評価されている。

日本ユーザーの期待値にも十分添ったエンジン

フォード・ジャパン・リミテッド 森田俊生代表取締役社長は、「このエンジンは、パワーはもちろんのこと燃費性能にも優れていて、フォードが自信を持って皆様にお届けするエンジンとなっています。日本のお客様の期待値にも十分添うことのできるエンジンに仕上がっています」とコメントし、そのエンジンを積んだ新型フィエスタの自信の程を伺わせた。

小型SUVモデル 新型「エコスポーツ」も導入予定

さらに、フォード・ジャパンはこの日、日本でのビジネスを加速度的に伸ばすために、2014年後半にエントリーレベルの小型SUVモデル、新型「エコスポーツ」の投入も発表した。

現在、日本におけるフォードビジネスの大きな柱の1つはSUVの販売となっており、この強固なSUVのラインナップに、新型「エコスポーツ」を加えた計8車種の商品ラインナップで、2014年のフォードの日本ラインナップは完成するとのこと。

このラインナップの完成によりフォード・ジャパンでは、今まで参入していなかったセグメントへ商品を送り込み、販売チャンスの拡大を図っていく構えだ。