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試乗レポート 2011/1/6 16:04

フォード クーガ 雪上試乗レポート/マリオ高野(2/4)

関連: フォード クーガ Text: Photo: オートックワン編集部
フォード クーガ 雪上試乗レポート/マリオ高野

ボディとシャシーの剛性感は強烈に高い!

フォード クーガ
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歩くのもままならない、ツルツル&カチンカチンに凍りついた駐車場では、人間は何度も転びそうになりますが、クーガTitanium(直列5気筒2.5Lターボ5速AT)はいともアッサリと発進しました。

クーガに搭載される「インテリジェントAWD」は、電子制御の多板クラッチ・油圧作動式で、路面の状態やドライバーの運転操作から多角的に状況を判断して、適切な駆動配分を行うという文字通り賢いAWDシステム。フォードとスウェーデンのハルデックス社との共同開発により誕生したものです。

ハルデックス社というと、普段は前輪駆動状態で走り、前輪が滑って空転してから後輪への駆動配分を行う、二輪駆動の補助的な「生活四駆」と呼ばれるタイプのAWDを得意としますが、クーガの「インテリジェントAWD」にはまったくそのイメージがありません。

発進の瞬間から四輪全体でグッと路面を掴もうとする感触が伝わってきます。発進時から後輪に最大10%の駆動力が伝わり、さらに状況次第では前後50対50の比率で駆動が配分されるので、圧雪路や泥濘地などの悪路での走破性が高い「本格四駆」に分類されるタイプのAWDといえるでしょう。

カチカチのツルツルに凍結した路面の上でもドライ路面と同じような感覚で走れてしまうと、つい飛ばし過ぎて危ない目に遭いがちです。雪上&氷上では自制心を持って運転することが何よりも重要となりますが、クーガの場合はボディとシャシーの剛性感が強烈に高いおかげで、タイヤと路面の間がどういうことになっているかがクルマ全体を通して伝わってくるのがわかるため、ドライバーは自制心を失うことはありません。

クルマから得られる情報量が豊富なので、「まだまだイケル!」「そろそろ危ない!」といった判断を的確に下すことができるのです。これは、ある意味駆動力よりも大事な性能といえるでしょう。

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