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試乗レポート 2013/5/13 20:17

フォード 新型クーガ 海外試乗レポート/金子浩久(2/2)

関連: フォード クーガ Text: 金子 浩久 Photo: フォード・ジャパン・リミテッド
フォード 新型クーガ 海外試乗レポート/金子浩久

大きく重たく、重心も高いのにもかかわらず、まるで乗用車

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アデレードの市街地に走り出して、まず確かめたのは加速感。パワー不足と重量増の支障は感じられない。旧型ほどトルクフルではないが、これはこれでフラットトルクで走りやすい。それを助けているのが6速化されたATだ。賢く変速し、シフトレバー横のボタンでのマニュアル変速も使いやすい。

アスファルト舗装された丘陵地帯では、クーガは本領を発揮し始めた。SUVとかクロスオーバーとしては思いのほかキビキビとよく曲がる。こちらのハンドル操作に機敏に反応して、コーナーを曲がっていく。

大きく、重たく、重心も高いのにもかかわらず、まるで乗用車。そう、フォーカスのようにワインディングロードを駆け抜けるのが旧型クーガだったが、新型もその点では変わらない。モッサリしているところがない。それに加えて、乗り心地が少しマイルドになり、静かになった。洗練度を増したということだ。

フォード 新型クーガ

途中からリアシートに座ってみた。シートは薄いがホールド感に優れたリアシートも上々で、突き上げや振動などがうまく遮断されている。

荷室容積を360リットルから406リットルに拡大したのも新型の改良点で、おまけにリアシートがワンタッチでフルフラットに倒れるようになった。リクライニングもする。テールゲートのガラスハッチだけで開閉できなくなったのは残念だ。

フォード 新型クーガ

踏み固められたダートも走ってみたが、アスファルト同様に安定していた。フォーカスと共通するプラットフォームを発展させて開発されているので仕上がり具合もフォーカスに共通するところが多かった。

新型クーガは、派手なデザインや個性的なメカニズムに頼ることなく、ヨーロッパフォードのクルマらしくしっかりと“実”(じつ)をつかんでいる。

筆者: 金子 浩久

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