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試乗レポート 2016/1/3 16:06

フィアット 500X「家族向けに最適サイズのチンクエチェントのSUV」~岡崎五朗のクルマでいきたい(ahead)~

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フィアット 500X「家族向けに最適サイズのチンクエチェントのSUV」~岡崎五朗のクルマでいきたい(ahead)~

家族向けに最適サイズのチンクエチェントのSUV

フィアット 500といえば、チンクェチェントの愛称で親しまれるイタリアの名車。クルマに詳しくない人も、ルパン三世の愛車といえばピンとくるはずだ。

現在販売されているのは、初代の面影を現代の技術で甦らせたモデルだが、そこに新たに加わったのが500Xである。

フィアット 500X

ボディサイズは全長4250mm、全幅1795mm。全体的には手頃な大きさだが、500と比べるとかなり大きい。

ミニ・クロスオーバーが「ミニなのに大きすぎる」と言われたのと同じく、「こんな大きなクルマはチンクェチェントじゃない」という声が聞こえてきそうだ。

しかし、ファミリーユースに500はちょっと小さすぎる。そういう意味で、チンクェチェントの世界観と万能性の両方が一度に手に入るのが500Xのまずは大きなアピールポイントとなるだろう。

特徴的な顔つきと、丸みを帯びたフォルムは、チンクェチェントファミリーの一員であることを明確に伝えてくるが、実はこのクルマ、先にデビューしたジープ レネゲードと同じプラットフォームを使い、同じ工場で生産されている。

そう言われて外観を眺めると、かすかにSUVテイストが漂っていることに気付くはずだ。

フィアット 500X
フィアット 500X

レネゲードと比べるとオフロード性能は控え目だが、FFだけでなく4WDも用意しているし、大きなタイヤと余裕の最低地上高のおかげでそこそこの悪路なら余裕でこなせる。

しかし、僕がおすすめするのはFFモデルだ。もちろん、積雪地域に住んでいるなら4WDがいいが、そうでないなら価格が安く燃費もいいFFモデルをカジュアルに乗りこなすのが500Xには向いていると思う。

逆にレネゲードを買うなら、ジープの名に恥じない悪路走破性をもつ4WDがベストだ。

このクラスのベンチマークであるゴルフと比べると乗り心地や静粛性には改善の余地があるが、全体に漂う遊び心やポップな雰囲気は500Xならではの魅力だ。

フィアット 500

2008年に国内で500がデビューして以降、“500ファミリー” 初となる新モデル。四輪駆動/9速ATという選択肢も、フィアット・ ブランドとしては初の試みとなる。価格は、国内における輸入車で、四輪駆動SUVモデルとしては最廉価だという(500Xの四輪駆動は¥3,348,000- 税込)。エクステリアには、現行500と’50年代のクラシックな500双方のデザイン要素を採用した。

フィアット 500 Pop Star/2WD 主要諸元

車両本体価格:¥2,862,000(税込) / 全長×全幅×全高(mm):4,250×1,795×1,610 / 車両重量:1,380kg / 定員:5人 / エンジン:直列4 気筒 マルチエア16 バルブ インタークー ラー付ターボ / 総排気量:1,368cc / 最高出力:103kW(140ps)/5,000rpm / 最大トルク:230Nm(23.5kgm)/1,750rpm / JC08モード燃費:15.0km/L / 駆動方式:前輪駆動

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