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試乗レポート 2012/9/7 18:40

FIAT 500 Twinair Sport & Sport Plus 試乗レポート(3/3)

関連: フィアット 500(チンクエチェント) Text: 森口 将之 Photo: オートックワン編集部
FIAT 500 Twinair Sport & Sport Plus 試乗レポート

これぞ200万円台で手に入る最高の幸せ!

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走りはそれ以上にイタリアンだった。といっても、2台のうちスポーツのほうは他の500ツインエアと同じメカなので、ここではスポーツプラスに絞って書いていこう。

ツインエアは2気筒ターボだから、低回転の滑らかさは4気筒には及ばないし、アイドリング付近はトルクがかなり薄い。ストレスなく使えるのは2000rpmあたりから。デュアロジックでは発進時にこのアイドリング付近でクラッチミートするので、ブルブル振動が発生しがちだった。

でもMTなら問題ない。回転を上げ気味にクラッチミートすればブルブルには見舞われない。標準装備されるアイドリングストップも、クラッチの動きが再始動のスイッチになるから、タイムラグを感じないのだ。

逆に走行中に減速した時はきちっとシフトダウンしなければ失速してしまうし、高回転は2気筒とは思えないほどスムーズだけれど、昔の500を再現したようなパタパタ音が楽しめるのは4000rpmあたりまで。現在のエンジンとしては、異例にメリハリのある性格だ。

だからこそMTが似合う。2000〜4000rpmの美味しいゾーンを味わうべく、極上のタッチを持つシフトレバーを操って、パタパタッという歌声とともに加速していく。最高だ。しかもこの楽しさは、裏通りでも味わえる。公道じゃ全開すらできないスーパースポーツとは大違い。MTだからペダルを踏み間違えて飛び出すこともない。世界一安全なクルマじゃないかと思ったほどだ。

タイヤはスポーツが185/55R15なのに対し、195/45R16にアップしているけれど、そんなにゴツゴツはこなかった。もちろん2台を比べれば、細いタイヤを履くスポーツのほうがまろやか。でもMTの楽しさの前には、どうでもいいという気持ちになってしまう。ツインエア+MT。200万円台で手に入る最高の幸せがここにある。

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筆者: 森口 将之

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