竹岡圭のドライブvol.35 真っ白な銀世界!新春初滑りスキー!(2/4)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
しらかば2in1スキー場
今回選んだ雪山は、白樺リゾートエリアにある、しらかば2in1スキー場。 ここはゲレンデが横に広く、なんと晴天率80%と言われている晴れのスキー場なんです。晴れオンナにはピッタリというか、まぁ私が行けばどこでも晴れるんですけどね~(フフッ)。
ちなみにこの日は、雲ひとつない快晴!抜けるような青空なんだけど気温は低くて雪はバッチリ締まってるという、最高のコンディションだったんです。
しらかばリゾート周辺は、普段はあまり路面には雪がないところなんですけど、お正月明けに降ったばかりということで、この日はしっかりと道路にも雪が積もっていましたが、レガシィ アウトバックのおかげでなんなく到着。駐車場の雪もきっちりと走破してくれて、さすがの威力を見せ付けてくれました。
さて、早速ゲレンデへ向かいます。雪山を目の前に、ワクワクしてきました!早く滑りたい~。
実は、私、昨年から気になっていたショートスキーに挑戦してみたかったんです! クルクル回りながら気持ちよ~く滑っている人たちを見て、いいなぁやってみたいなぁと前から思っていたんです。一度レンタルでチャレンジしようと思ったってワケですが、せめて靴だけでも持ってくればよかった…。ショートスキーと普通のスキーって靴は同じだったんですね~(トホホ)。気を取り直して1セットまとめてレンタルして、いざゲレンデに降り立つことにしました。
調子に乗っていちばん上まで上がるクワッドリフトに乗ってしまった私、リフト降りるまでは猪突猛進だったのに、頂上について初めてビビッてみたりして。猪突猛進で降りるとケガしてしまいそうなので、慣れるまでは…と最初の1本はカメラマンのストックを取り上げて借りることにしました(ハラダくんありがとう!)。
実際斜面を滑り出してみると、やっぱり高速安定性が低い。ホイールベースの短いクルマと同じだわこれはっ!なんて言ってる場合じゃなく、私の悪いクセとなっている後傾気味に乗ってしまうと、スキー板の前がバタついてしまいます。
普通の長いスキーから、カービングスキーに初めて乗り換えたときの感覚に少し似ているけど、不安さはそれ以上かも…。その代わり曲がるのは、カービングスキー以上に簡単です。最小回転半径が小さいと取り回しがよくなるのは、これまたクルマと同じだわ~なんて、またまた思いながら下まで滑り降りた頃にはなんとなく慣れてきました。
そこで2本目はストックナシで挑戦。 実は一度もちゃんとスキーを習ったことなく超自己流の私は、荷重移動なんかも甘くいい加減なところがかなりあったんですけど(これまたクルマと一緒だったりして!)、カメラマンのハラダ先生に「体全体を使うこと」と教えてもらったらコレがラクチンなんですよね。
今まで急斜面では下を向いて降りる(落ちる)のが怖くて、ムリヤリスキーを回して横を向いてしまうことが多かったんです。片足立ちも出来なかったし、リフト乗り場では登れない止まれないなんて感じだったんですけど、慣れてくればもうスイスイ。いつもよりラクに動けるくらい。
しかも、ストックを持ってないだけでこんなにも解放感があるのかっ!って、いうことにかなりビックリ!本当に心の底から気持ちイイ~っ♪ フカフカの新雪だと、スキーが短いぶん厳しくなるとは思うんですけど、普通に圧雪されているゲレンデならば、な~んの問題もナシ。かえって上手くなった気がするくらい、最高に気持ちイイのなんのって。
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