竹岡圭のドライブvol.8 秋の味覚を満喫!勝沼「ぶどう狩り」の旅へGO!(2/5)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
というわけで、お次はもうすっかり恒例のタイヤの選択です。実は、今回は悩みました。だってトゥアレグのノーマルサイズって255/55R18っていう、なかなかビッグなサイズなんですよ。さらに、車輌重量が2390kgもありますから、そんじょそこらのタイヤじゃパフォーマンス不足ってワケなんです…。でも、ありましたさすがは横浜ゴム。ピッタリのヤツがラインアップされていたんです。それは「A.V.S S/T type1」。オンロードでの高速安定性、ドライ&ウェットの操縦安定性バッチリの、4WD向けタイヤなんですよね。
オンロードでの運動性能を確保してくれるVシェイプ・ワインディング・グルーブというブロックパターンは、センター部の方向性グルーブと、ショルダー部の溝との組み合わせによって、ウェット性能を向上させてくれるから、万が一雨が降っても大丈夫だし、サイド部のフィンタイプ・コーニス・プロテクターによって、サイドウォールの腰砕け防止と、乗り心地を両立。トレッドコンパウンドは、スポーツタイヤに必要なハイグリップ性と、耐磨耗性を両立しているので、高速耐久性も高いんです。
つまり、重量の重たい4WD車でも、腰砕け感によるフラつきもなく、高速でも乗り心地よく安定したパフォーマンスを発揮してくれるというワケ。本格派のオフロード4WD性能と、セダンに引けを取らない高速オンロード性能を兼ね備えたVWトゥアレグには、もうピッタリすぎるほどピッタリ。こんなタイヤがあるなんて…、横浜ゴムの奥深さにちょっとビックリしちゃいました。
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