竹岡圭のドライブvol.11 パウダースノーを満喫!スキー初滑りの旅!(4/6)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
竹岡圭のドライブvol.11 パウダースノーを満喫!スキー初滑りの旅!
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リフトに乗っているだけで気分は爽快!

アイスガードは高速道路のドライ路面でもしっかりしていて、普通の気持ちで走行できるからラックラク。スタッドレスタイヤってサマータイヤに比べると柔らかいから、調子に乗ってコーナーへと入っていくとグニョンッて腰砕け感があって怖いんですけど、アイスガードはドライ路面でもきちんと剛性感が感じられるから怖くありませんでした。そんなタイヤのおかげと、「すいてる~と案内」のおかげで、ちょっと早くスキー場に到着しすぎちゃったみたい・・・。

スキー場の開門というか、リフトが動き出すのは8:30。では、この間を利用して、ちょこっとTVでも見ることに致しましょう。実は昨日、どうしても見たい番組があったんですけど、今朝早起きするために、早く寝なくちゃアカンッ!ってことで、SDカードに録画しておいたんです。

なんとハイテクな時代になったんだ~って感じでしょ。DVDよりさらに場所取らずのSDカード。もう何でもできちゃってビックリですよね。というわけで、心おきなくTVも観れて、いざスキーに出陣です。

もちろん、今シーズンは初スキー。毎年シーズン初スキーはちょっぴりドキドキしちゃうんだよね。そのドキドキはワクワクを伴った期待はもちろんなんだけど、ビクビクを伴ったケガへの心配もあるから、これまたやっかい。照れ隠しに雪球を作って投げようとしたら、あまりにサラサラすぎて固まらなかった・・・。ってことはっ!これは前の晩間違いなく降ったであろうパウダースノー。しかも気温がまだ上がってないから、サラサラのまんま。フフフッ。と、わけもなく顔がニヤついちゃったりして。感触的には北海道に負けず劣らず気分。はやる気持ちを抑えて、まずは準備運動をしっかりして、リフトに向かってスケーティング開始です。

しっかしスキー日和のいいお天気。リフトに乗っているだけで気分は爽快。頂上につき一歩踏み出すと、足元からフワリサラリと雪が舞う。これは間違いなく期待できるっ!その期待はそのままに、まるで今年1年の運気を暗示してくれていると思い込みたいような、空は快晴、足元は踏むとキュッキュッと音がするくらいの最高の状態で・・・。なんだか自分が上手くなっちゃったみたいな気分。

こんなに最高のゲレンデ久しぶり~っと、1本また1本と調子に乗っていたら、早くも息はあがるわ、足は痛いわ・・・。それなら他力本願と、ゲレンデに上がる前に見つけておいた、スノーモービルランドへと足を向けてみることにしました。

実は私、スノーモービル初体験。ここでは、素敵なお兄様というより弟分が、乗せてくれるとのことなので、早速お願いしてみることにしました。オォーッ。よく走るっ。結構速いジャン!って、よく考えたら、スノーモービルってケガした人を救助したりもするわけだから、よく走って、速くなきゃダメだもんね。でも、前輪に当たる部分がスキーの板のようになっているので、あまりカーブは得意じゃなさそう。私はバイクの免許は持っていないからよくわかんないけど、そんな感じなのかしら?などと、思わずインプレッションしたくなってしまいました(職業病だ・・・)。でもね、いちばん驚いたのは、スノーモービルってバックできるんだってこと。確かにバックできないと、あの大きさを雪の中で取り回すには、かなりツラそうだもんなぁ・・・。

あっという間に楽しいときは過ぎてしまったので、お次は何やら楽しそうなスノーチューブなるものに、またまた初挑戦!要は、ジェットスキーで引っ張るスキービスケットのようなものみたいなんだけど(こっちはやったことがある)、ちゃんとスノーチューブ用のリフトがあるのにはビックリ。

で、説明をよく聞かないまんま乗り込んじゃったので、リフトの頂上でこのチューブに付いた輪っかが外れるんだよね?と頭の中は?マークでいっぱい。あぁっもうすぐ頂上だ!リフトから外れる・・・っ!と思ったら、もうチュービングコースに投げ出されていました。あ~れぇ~っっっ!って感じで、もう成すすべナシの私。チューブに取り付けられた手すりにしっかりつかまっているのが、もう精一杯。オマケに係りのお兄さんたちが「今日はよく滑ってるなぁ~」ともらしたほど、よく滑ったらしい・・・。たぶん質量が重いからに違いないが、これはかなり楽しい経験だったのでした。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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