ドライブvol.13 春の風物詩、一足早しお花見へGO!(5/6)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳

巨大ゾウガメに乗りに伊豆アイディランドへ

軽くおなかが落ち着いたところで、お次は伊豆アンディランドへ行ってみることにしました。実は巨大ゾウガメに乗れるらしいと聞いたことがあったもので、チャレンジャーな私はどうしてもゾウガメに乗ってみたかったってワケ。通りがかりにアンディランドという看板を見つけて、場所もひそかにチェックしておいたのですが、伝説の方向音痴の私ですから、ここはしっかりナビちゃんをセット。仰せのままにアンディランドに向かいます。

まずは入り口でカメさんの銅像がお出迎え。「あの~ゾウガメに乗りたいんですけど・・・」と口にしようとした途端!目に入ったのは「ゾウガメ体験は体重30kgまで」の張り紙・・・。う~う~う~30kgはどう考えても無理だ!万が一ガリガリに痩せたとしてもムリだ!どうやら私はこの先一生、ゾウガメに乗れることはないことが判明。あぁ、アンディとは縁がなかったのねぇ・・・。と、あきらめてカメの銅像に跨って写真撮影・・・。

でもまぁ気を取り直して巨大ゾウガメのアンディに会いに行くことにしました。しかし、さすがはカメのテーマパーク。世界のカメ約100種・1000頭がここには住んでいるのです。首を縦に引っ込めることができなくて、横に倒してしまう、首長のろくろっカメのようなカメ。そうかと思えば、首を引っ込めただけじゃ足りなくて、パタンとフタまでしてしまうハコガメ。ガメラのモデルになった、ワニガメの強烈なのもいれば、縁起がイイとされる真っ白いスッポンまで。「スッポンって食べたことないけど、美味しいのかなぁ~?」なんていいながら、白スッポンにお参り。これじゃご利益はないだろうなぁ・・・。

カメを眺めながら進んでいくと、ひときわ大きな水槽?に到着。いよいよアンディとご対面です。デカイ・・・。すっごくデッカイ・・・。これならたぶん私でも乗せて歩けるってば!っていいたくなるくらい巨大なアンディ。なんだか、アニメ「風の谷のナウシカ」に出てくるオウムを思い出してしまったりして。

だってね、カメって歩くの速いんですって。カメといえば、ノロノロ歩きが相場だけれど、大きいカメは歩みも速い!一歩もデカイ!ちょっとした、発見でした。

アンディには乗れなかったものの、外ではリクガメと触れ合いコーナーなるものが設けられていました。なんでもエサをあげられるとのこと。知ってました?カメって菜食主義なんですよ。というわけで、私も菜っ葉と人参をあげたんですが・・・。

大きく開けた口を見てみると、歯はなさそうなんだけど、人参をシャクッと噛み切っちゃうくらい、力強いんです。オマケに一口も大きいし。う~、近くで見ると、結構怖かったりして。実は私爬虫類が大の苦手。カメってよく考えたら爬虫類なんですよね。もうギリギリ・・・。なんとかエサをあげ終えて、後ろに回って持ってみたんですが、うぅっ・・・!重くて持ち上がらない。しかも、微妙に生暖かい・・・。うぅっ!やっぱり私には、カメはギリギリのラインなんだと、改めて認識したのでした。

しかし、リクガメさんでこれだけ重いんだから、アンディはいったい何キロあるんだろう。小耳に挟んだ話によると、300kgくらいらしいけれど、あの小錦の全盛期よりも全然重たいワケで、ちょっと想像がつかないかも・・・。しかもカメは万年とまではわからないけれど、すでに200歳くらいだっていうし。

そんなことをブツブツ思っていたら、クェーッとカメの池の横に居たツルが一声張り上げたのでした。ツルは千年、カメは万年・・・いやぁめでたいめでたい。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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