竹岡圭のドライブvol.15 アクアラインに乗ってカートに乗りに行こう!(5/6)
- 筆者: 竹岡 圭
レーシングスーツを着て、いざ!
ここはツインサーキットの名のとおり、普通クルマも走れる大きめの公認カートコースと、いわゆる普通のカートコースの二つのコースから成っているサーキット。普通のクルマも走れるコースのほうは、走ったことがあるんだけど(市販車でね)、カートコースのほうは初めて。しかも、今回用意されていたカートは、100ccのメチャッ速いカートだったんです。さらにさらに、そのカートに履かされているのは横浜ゴムのカート用タイヤ。溝つきなんで一瞬ウェット用かと思いビックリしたけど、オールウェザー用タイヤなんですって。大きいタイヤから小さいタイヤまで、いろんなものが作ってるんだなぁ。なんて、知ってはいたものの、なんだか関心しちゃいました(しかし、タイヤのデザインをチェックしちゃうところが、影響されやすさが出てるよね…単純な私)。さて、はやる気持ちを抑えつつ、早速レーシングスーツを用意してみましたが(全然抑えてないじゃんね)、それにしてもキレイな着替えスペースがあるのは嬉しい限り。いつもサーキットって、着替える場所がなくて、結局狭い車内でコソコソ着替えるハメになったりと、女の子は意外と大変なんですよ。こんなにキレイな施設があるサーキットなら、きっと彼女を連れてきても喜んでもらえるんじゃないかしら…。
準備万端、シートに腰を下ろしたんですが…。ありゃりゃ?ムムッ~!?ペダルに足が届かないっ!今回はシートの調整ができない、本格的カートを貸していただいたので、小柄な(足が短いだけかっ?)私は、ペダルに足が届かなかったんですよ。今日は足を10cmほど、ウチに置いてきちゃったんですよね~なんて、ギャグをかましている場合じゃないので、シートの後ろにクッションをイヤというほど詰めてもらって、みなさんの失笑を買いながらイザスタートしてみました。
やっぱり100ccは、そんじょそこらのレンタルカートと違って、速いのなんのって。着座位置が低いから、スピード感が全然クルマとは別世界。体に伝わってくる振動もなかなか迫力もので、走ってるぞ~!感は、もう満腹って感じ。こりゃ楽しいぞう!ってなワケで、撮影をすっかり忘れて、ビュンビュン周回してしまいましたとさ。さすがに、いい加減ピットに戻って来いという指示が出て、仕方なくピットロードに入る私。え~ん、もっと乗りたいよぉ~とダダをこねてみたところ「明日筋肉痛で動けなくなるぞ~」と諭され、確かにこれは間違いなく筋肉痛が襲ってくるぞと、はたと気がつき、しぶしぶシートを降りたのでした。それにしても楽しかったから、今度オンナ友達を連れて、もう少しお手軽な50ccカート大会でもやろうかなっ!
さて、このサーキットには、もうひとつ忘れちゃいけないお楽しみがあるんですよ。それはっ!そうです。覚えていますか?私の大好物。このコンテンツで久々登場の、ソフトクリームですっ!そろそろソフトクリームが似合う季節にもなったことだし、もうこれは絶対オススメ。牧場さながらの味は、まさに本格派。このソフトクリーム食べるだけでも、ココに来る価値があるってものです。
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