竹岡圭のドライブvol.26 海に、山に、初夏を体験!(3/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:難波賢二
竹岡圭のドライブvol.26 海に、山に、初夏を体験!
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潮干狩りに挑戦!

たしか砂にプツプツ穴が開いてるところの下にアサリちゃんがいるハズ!というワケで、ピピッ!と私の魚群探知機が働いたポイントに、熊手を下ろすと…。ジャリッ!…って?!なんと、メチャクチャたくさんのアサリがいるじゃありませんか!これじゃぁ、砂よりアサリのほうが多いくらい大漁な感じです。

たしか子供の頃の記憶だと、バカ貝(あおやぎ)ばっかりが獲れて、アサリはなかなか獲れなかったような気がしたんですが、バカ貝なんてぜ~んぜんいなくて、アサリばっかり。こりゃこっそり撒いてるとしか、考えられない!というほどのアサリ、アサリ、またアサリ。熊手を入れると、アサリに刺さっちゃいそうでカワイそうなので、そのうち素手で掘りだすことになっちゃったくらい。アサリってわりと団体行動してることが多いらしく、固まっているんですよね。

あまりにアサリがいるので、持ち帰るのは、なるべく大きめのアサリだけにすることにしました。これから成長する幼いアサリを獲っちゃったらカワイそうだから。まぁそれくらい余裕があるほど、ガッポガッポと獲れました。追加料金ナシの2kg制限の網の中は、あっという間にいっぱいになってしまいました。

「でも、こんなに簡単にアサリって獲れるものなのかしら?!」と、不安になった私は、周りで掘っているオジサマ達に聞いてみることにしました。すると、アサリどころか、たまにラッキーはまぐりに当るハズだとのこと。

なぬっ!はまぐりだと?これは聞き捨てならん!というワケで、お次ははまぐりに狙いを定めて、さらに掘り続けます。

ところが、掘っても掘ってもアサリばっかり。はまぐりの「は」の字も見当たりません。まぁ、こんなもんだよね~なんて思いつつ海から上がると…。大漁のはまぐりばかりを網に入れているカップルに遭遇!やっぱりはまぐりいるんじゃん!

そこで、係員のオジサマに再度リサーチすると、アサリとハマグリは生息地域が違うそうで、よりキレイな砂のところにハマグリはいるらしい。「あそこの、スピーカーが付いてる電信柱あるでしょう。あの辺りまで行くと、ハマグリがいるハズだよ~」と、親切にも教えてもらい、お次はハマグリを狙うことに…。

オジサマに教えてもらった漁場は、浜からだいぶ入った奥なのですが、もう頭の中ははまぐりでいっぱい。果敢にもザブザブと海の中に入っていきました。

すると…。獲ったどぉ~!ハマグリっ!アサリよりははるかに見つけるのが大変ですが、ハマグリもどうやら団体行動しているようで、ひとつ見つかると5個くらい獲れるって感じ。もう、何も言わずモクモクと掘り続けること1時間半。網いっぱいのハマグリを手にした私がフト後ろを振り返ると…。ヤバッ!潮が満ちてきてる!!

どうやらお尻も冷たいワケだ。慌てて浜に向かって帰りました。

「お姉ちゃん、また海入ったの?今度はハマグリ?好きだねぇ。」と、浜から上がった私にオジサマは苦笑い。でも、大漁のアサリとハマグリを持った私は、勝ち誇った気分だったのでした。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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