マリオ二等兵の突撃ディーラーレポート vol.2 レクサス穴川店(2/4)
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:オートックワン編集部
定価販売について
わずか1年ながら、自動車セールスマン経験を持つマリオ二等兵にとって、レクサス店の最大のナゾは「本当に定価販売でクルマの商談ができるのか?」ということ。
開業から4年も経ち、不景気風が吹きすさんだ昨今では、ある程度は風化しているのだろうと思いきや、「今も車両本体の定価販売は変わっておりません」とキッパリ!
新規客はもちろん、2台目以上の代替え客や、紹介客に対しても定価販売を徹底していると聞いてビビリました。
「レクサス車の定価には、値引き分のマージンは含まれていないということと、値引きをしたクルマは中古車市場での値落ちが激しくなるとご説明させていただくと、お客様のご理解は得られています。」と語る小林さん。
「定価販売の概念などなかった世界で長年クルマを販売していたので、移籍した当初は正直僕も戸惑いましたが、今ではレクサスは定価販売を行っているという事実は完全に浸透しています。」とのこと。
「定価販売だからこそ、他のディーラーでは得られない付加価値をお客様に感じていただかなくてはなりません。それが大きなプレッシャーとなっていますが、サービスの品質向上の原動力のひとつになっているともいえます」とも語ってくれました。
やはりレクサスはいろいろ意味で“他とは違う”ということを、痛切に実感させられたであります。
この記事にコメントする