【ディーラーへ行こう!Vol.6】「ロハスなディーラーって、どんなところ!?」マイネッツ逗子"LOHAS Garage" ~ネッツトヨタ横浜~(1/2)
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:オートックワン編集部・ネッツトヨタ横浜
ロハスな暮らしが似合う街「逗子」
ロハスとは、「Lifestyles Of Health And Sustainability」の略。健康な生活を営むため、自然や環境を大事にするライフスタイルのことを指す。
海と山に囲まれた自然豊かな逗子・葉山界隈は、古くから高級住宅地や別荘地としても人気を集めており、そのせいかこの地にはどこか優雅な風情が漂う。スローライフを愉しむ多くの人たちにも愛されており、まさにLOHASと名乗るに相応しいエリアだ。
これまで、東京にも隣接する神奈川県東部の都市部や新興住宅地の店舗などに在籍していた杉野店長は、「このあたりは人が優しいです」と、地域特有の空気感について評する。
もともとは別のトヨタ販売店だったこのお店をネッツトヨタ横浜が引き受け再オープンしたのは今から3年前。環境意識やダウンサイジングニーズの高まりとともに、ネッツ店が扱うコンパクトカー「ヴィッツ」などが更なる人気を集め、エコなハイブリッドカー「プリウス」の注目度もますます強まっていた頃だ。
そんなエコカー時代の到来と、逗子の街の雰囲気にもマッチした"LOHAS Garage"をコンセプトに、都市部の店舗とは違ったアプローチとして新たに創造された。
スタッフも思わず「のんびりしたくなる」!?居心地の良い店内
マイネッツ逗子"LOHAS Garage"は、入り口から一歩足を踏み入れただけで居心地の良さが伝わってくる。
陽ざしをいっぱいに集めた店内は、無垢の木材と、珪藻土の壁などで構成された暖かい空間が広がる。そののんびりした空気に杉野店長も「働くほうもついついのんびりしちゃいますよ」と苦笑した。おおげさではなく自然の中にいるように思え、ふーっと深呼吸したくなるほどだ。
ウェルカムドリンクもLOHAS流。こだわりの有機栽培コーヒーや、無農薬栽培の茶葉を使った紅茶などが頂ける。これを楽しみに訪れるファンも数多いのだとか。また椅子やテーブルの高さにもこだわり、さらに机や椅子の配列、向きにまで気を配ることで、来店客が落ち着いて過ごせるよう細心の注意をもって設計されている。
そんなこだわりのかたまり、マイネッツ逗子"LOHAS Garage"を最も象徴するのが、月に一度開かれる特設マーケット「エコモノ市」だ。
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