マリオ二等兵の突撃ディーラーレポート vol.1 埼玉スバル 与野店(3/3)
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:オートックワン編集部
濃厚系・真性スバリストのスタッフがお待ちしております!!
個人的にもセールスマンとしての勤務経験があり、ディーラーでセールスマンと話をするのが大好きな自分の知る限りでは、スバルのセールスマンはユーザー同様にマニアックで、ちょっと異常と思えるほどの、根っからのクルマ好きというタイプが大変多いといえます。
スバル車以外のセールスマンの場合は、自社製品のクルマも当然好きで愛着はあるけれど、なによりもセールスマンという仕事そのものが好きで、お客さんとの対話や付き合いが楽しくてセールスマンという職業についている、というタイプが少なくありません。
しかし、スバルのセールスマンには、「スバル車が死ぬほど好きで好きでたまらず、スバル車を人に勧めたいからセールスマンになった!」というようなタイプが非常に多いのです!
スバリストぶりが嵩じた挙げ句、気がついたらスバル車のセールスマンになっていました、というような人ばかりといっても過言ではないのですが、今回応対してくれた原田さんをはじめ、埼玉スバルのセールススタッフの皆さんも、やはり全員が濃厚系・真性スバリストでした!(笑)
「スバルのコア技術をいかにわかりやすく説明できるか」が最重要課題!!
またセールスマンの教育方針も独特のようです。たとえば商談テクニックを磨くためのロールプレイング大会は、どこのメーカーの販売会社でも実施していますが、スバルの場合は、商談そのものよりも「縦置き水平対向エンジンやシンメトリカルAWDのメリットを、いかにわかりやすく説明できるか!?」という部分が最重視されると聞いて大爆笑!
そんな話を聞くと、ひとりのスバリストとして、すごく嬉しくなったであります。軽自動車の自社開発や、WRCからの撤退などのネガティブな話題にまみれた去年以降、スバルのディーラーは意気消沈しているのではないかと心配しておりましたが、それは杞憂でした。
新型レガシィの導入により、スバルディーラーはこれまでの個性を発揮しながらも、新しい世界へと進んでいることを実感した次第であります!
新時代に対応しつつあるスバリストたちと、スバルセールスマンの皆様に、敬礼!
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