マリオ二等兵の突撃ディーラーレポート vol.2 レクサス穴川店(3/4)
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:オートックワン編集部
長い納期に対する深い配慮
先日発売されたばかりのHS250は、セレブ客様のセカンドカーとして選ばれることが多いようですが、大人気炸裂中のプリウスの納期があまりにも長い(来年の夏以降)ので、予算オーバーながらHS250に流れてきた人も目立つようです。
HS250に限らず、レクサス車は全車受注生産。内装の素材や色使いについて細かなオーダーができますが、基本的にどのモデルも納車までは通常2.5ヶ月はかかります。
レクサスのセールスコンサルタントたちは、この長いウェイティング期間も顧客への配慮を怠りません。というよりも、むしろこの期間に最大の心配りができるよう、意識しているのです。
「営業マンの性として、精神的な盛り上がりのピークを迎えるのは、ご契約をいただく時になりますが、お客様の気持ちが最高潮に達するのはご納車の時です。納期が長くなりがちなレクサスでは、我々もお客様と一緒に盛り上がっていけるよう、ご契約後のフォローに力を注いでいます」と小林さん。
レクサス車には多種多様な機構が装備されておりますが、特にハイブリッド車では、クルマのプロでもすべての機能を完全に使いこなすのは難しいほど、いろいろな機能が付いています。うっかりすると、乗り換えるまで一度も使わずに終わってしまう機能があったりするので、試乗車を使いながら、かなりの時間を費やしてクルマの説明を行わなければなりません。
始めてカーナビを使うような年配の方には、特に気を遣って何度も説明を繰り返すとか。レクサスのセールスコンサルタントは、契約にいたる過程と同じかそれ以上に、契約後の対応に気を遣っているといえるでしょう。
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