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デザイナーズルーム 2013/12/20 18:05

【DESIGNER’S ROOM】ダイハツ 新型「タント」デザイナーインタビュー/ダイハツ工業 デザイン部 長井浩二(4/5)

関連: ダイハツ タント Text: 森口 将之 Photo: オートックワン編集部
【DESIGNER’S ROOM】ダイハツ 新型「タント」デザイナーインタビュー/ダイハツ工業 デザイン部 長井浩二

初代以来のセンターメーターに加えインパネシフトも採用

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AO:インテリアはどうでしょうか。インパネは初代以来のセンターメーターを継承していますが。

N:センターメーターは、乗員全員が情報を共有できるようにという考えからです。これは初代から一貫しています。運転席の前に収納スペースを確保できるメリットもあります。

センターパネルが目立つのは、シフトレバーをコラムからインパネに移したことに合わせ、操作系をセンターパネルに集約させたためです。ここを象徴的に見せ左右はボリュームを持たせることで、広々感を表現しました。

AO:ステアリングも一新しましたね。

N:新設計です。ステアリングは運転席の前にあって、品質感に大きく関わってくるので、上質感を重視しました。最初はカスタム専用のデザインだったのですが、最終的に標準車にも採用しました。

またエアコンスイッチは、全部プッシュボタン式というクルマもありますが、温度設定がプッシュ式だと何度も押さなければならず煩わしいので、ダイヤル式としました。なおかつ操作時に表示が隠れないように工夫しました。

タントは幼い子供たちが最初に触れるクルマ

【DESIGNER’S ROOM】ダイハツ 新型「タント」デザイナーインタビュー/ダイハツ工業 デザイン部 長井浩二

AO:サイドパネルもかなりこだわりの造形ということですが。

N:タントはお子さんにとって初めてのクルマになる可能性が高いのです。その印象が記憶に残ればうれしいので、残したいデザインを心掛けました。

具体的にはドアトリムなどにオーバル形状を取り入れて、優しく柔らかい雰囲気としました。お子さんにとってはインパネよりもドアトリムのほうが距離的に近いですから。しかも広々感を出すために、オーバルのラインを前後で連携させています。左側がピラーレスなので、実質2台分デザインしたことになりますね。

【DESIGNER’S ROOM】ダイハツ 新型「タント」デザイナーインタビュー

AO:シートについて工夫した部分はありますか。

N:シートデザイナーが苦労していました。新たに助手席側の肩口にグリップを追加したのですが、新しさを見せつつ事務的にならず、もちろん使い勝手が良いように工夫しました。

また後席はスライドドアより後方に位置していて、荷室に押し込められた印象を受けがちなので、アームレストやポケットなどを追加して、乗員のための空間であることをアピールしました。さらに前席の背もたれ形状を工夫して、後席に座った際、壁のようにならないようなデザインも心掛けています。リアドアにサンシェードを装備したことも特徴ですが、これも角張ったデザインにならぬよう優しいイメージにして、ピラーとシェードの隙間を埋めるよう心掛けました。

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