ダイハツ WAKE(ウェイク)試乗レポート/今井優杏(3/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
6種類のレジャーに完璧に対応するオプション用品
さて、本題は実はここからである。
これらの室内空間基礎体力を基にして、なんとウェイクには6つのレジャーに完璧に対応するオプション用品を揃えたのだ。
キャンプ、釣り、サーフィン、サイクリング、スキー/スノーボード、登山と、今なにかと話題のスポーツに完全に寄り添った、かゆいところに手が届く用品の数々には目を見張った。
たとえばサイクリングバージョンには、ロードバイクがタイヤを外すことなく2台まるごと収納できるのだが、その固定ベルトやサイクリンググローブなど小物を収納するネット(リアクォーターウインドウに設置可能)などが用意される。
波情報サービスの老舗「波伝説」とコラボ
元サーファーとして個人的に気になったサーフィンバージョンは、なんと波情報サービスの老舗「波伝説」とコラボし、ウエットスーツを掛けられるバーやフックなどを装備。また、12Vのアクセサリーソケットを使って簡易シャワーを使うことが出来るから冬には相当ありがたい。着替えも出来るように、リアドアを使って更衣室が作れるバックドアタープも設定されるなど至れり尽くせりだ。
ちなみに、このコラボレーションが決まった際、「波伝説」が情報を発信するのに使っていたクルマが同社ミラ・イースだったという偶然のめぐり合わせもあり、今後はウェイクがその役目を担うことが決まったそうだから、サーファーの皆さんは是非注目していただきたい。
正直こんなに装備がイイならまたサーフィンを始めたくなってしまった。欲しいぞ、この装備。
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