ダイハツ クー 新型車徹底解説
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
トヨタ bB と兄弟の"マルチで使える"コンパクトカー
ダイハツから新型コンパクトカー「COO(クー)」が発売された。クーはトヨタ bBの兄弟車。コンパクトトールワゴンのユニークなスタイルと、コンパクトカー+αの利便性を持ったクルマである。
エクステリアは、ボンネットを高くしてグリルやバンパーを平面で構成。厚みを感じさせるフロントビュー、高い位置にあるキャラクターラインや四隅に配されたタイヤが力強いサイドビュー、左右のコンビネーションランプをつなぐメッキモールとアクリルレンズのバックドアガーニッシュでワイド感溢れるリアビューなど、コンパクトカーではあるが頼もしいデザインとなっている。
インテリアは、少ない視線移動を図った2眼センターメーターや扱いやすい操作系など、運転のしやすさを追求。ブラックを基調としたインパネに、メッキの加飾やイルミネーション付のカップホルダー/スピーカーリングなど、個性的なデザインが同居している。また、リクライニングやスライドなどアレンジが豊富なシートや、機能的な収納スペース、開口部がワイドなテールゲートなど、積載性にも充分に配慮されている。
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