【解説】ダイハツ 新型コペン 新型車解説/渡辺陽一郎(1/2)

【解説】ダイハツ 新型コペン 新型車解説/渡辺陽一郎
ダイハツ 新型コペン/エクステリア ダイハツ 新型コペン/フロントエクステリア ダイハツ 新型コペン/フロントエクステリア ダイハツ 新型コペン/リアエクステリア ダイハツ 新型コペン/エクステリア ダイハツ 新型コペン/エクステリア ダイハツ 新型コペン/フロントエクステリア ダイハツ 新型コペン/走行イメージ ダイハツ 新型コペン/街中イメージ ダイハツ 新型コペン/イメージ ダイハツ 新型コペン/Xモデル 画像ギャラリーはこちら

新型コペンは「復活」ではなく「フルモデルチェンジ」

ダイハツ 新型コペン/インテリアイメージ
ダイハツ 新型コペン/フロントエクステリアダイハツ 新型コペン/リアエクステリア

かつての軽自動車は、日本車ラインナップの中に「小宇宙」を築いていた。

ダイハツであれば低価格の「ミラ」、車内の広い「ムーヴ」や「タント」は今も用意されているが、独立したトランクスペースを備えた4ドアハードトップの2代目「オプティ」、SUVの「テリオスキッド」もあった。

そしてスポーティクーペの「コペン」。これにミニバン風の「アトレーワゴン」まで加えれば、小型&普通車に見られる大半のジャンルを軽自動車から選択できた。まさに「小宇宙」だ。

それなのに最近は、オプティ、テリオスキッド、コペンなどの生産が終了し、軽自動車の世界が少し狭まっていた。他メーカーを含めて車種数は多いが、大半が全高を1,600mm以上に設定した車内の広いモデルだ。販売面でも背の高い車種が軽自動車の70%以上を占めるから、クルマ好きには物足りなかった。しかしこれからは、軽自動車の世界が再び面白くなりそう。

2014年6月19日に、ダイハツ コペンが復活した。先代コペンが生産を終えてから約2年もの歳月を経ており「復活」とも思えるが、コペン開発者は「継続性のあるフルモデルチェンジ」と言う。

新型コペンの開発は、2010年1月から開始されていた。ただし「2代目コペンをどのように発展させるべきか」といったコンセプトを含め、時間をかけて煮詰められた。そのため、発売までに4年以上が経過したわけだ。

鋭角的になったエクステリアデザイン

ダイハツ 新型コペン/エクステリアダイハツ 新型コペン/Xモデル

まずは新型コペンのボディサイズだが、先代コペンと同様に軽自動車なので全長は3,395mm、全幅は1,475mmに収まる。全高は1,280mmと先代型より35mm高いが、軽自動車の中では依然として背が低い。

外観デザインは、先代コペンの丸みのある形状に比べて、新型コペンでは直線基調。ヘッドランプも先代コペンの丸型に対して鋭角的になり睨みを利かせた。フロントグリルの開口部も大型化されている。

そして2014年6月19日に発売されたのは「コペンローブ」と呼ばれ、2014年秋には「コペンXモデル(仮称)」も加わる予定。後者はSUV風というか、かなり個性的な外観だ。

ダイハツ 新型コペン/ルーバーガーニッシュ(フロント)ダイハツ 新型コペン/ルーバーガーニッシュ(リア)ダイハツ 新型コペン/エクステリアダイハツ 新型コペン/エクステリアダイハツ 新型コペン/リアロアガーニッシュ
1 2 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ダイハツ コペンの最新自動車ニュース/記事

ダイハツのカタログ情報 ダイハツ コペンのカタログ情報 ダイハツの中古車検索 ダイハツ コペンの中古車検索 ダイハツの記事一覧 ダイハツ コペンの記事一覧 ダイハツのニュース一覧 ダイハツ コペンのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる