ダイハツ ムーヴ グレード比較(3/4)
- 筆者: 松下 宏
新型ムーヴ カスタムX/カスタム系のベースモデル
スポーティなエアロパーツを装着したカスタム系のベースラインを受け持つのが「新型ムーヴ カスタムX」。
標準系の「X」に比べ、カラードエアロバンパー、リヤスポイラーなどによってエクステリアが差別化され、インテリアもブラック基調で纏められ、専用のシート表皮も用意されている。
他にも、バニティミラーが照明付きになったり、インテリアのメッキパーツなども標準系との相違点だ。逆に、オーディオがオーディオレスの仕様になるのがマイナス要素となっている。
標準系の「X」に対して9万円高い価格設定は、正直微妙なところだ。
標準系の「X」にはアイドリングストップ機構が装着されているが、カスタム系の「X」と「Xリミテッド」には装着されないから、これも含めて損得勘定を考える必要があるだろう。
新型ムーヴ カスタムG/カスタム系で唯一アイドリングストップを搭載
カスタム系で唯一、アイドリングストップ機構が装着されるのが「新型ムーヴ カスタムG」。
カーナビは装着されず(オプション装着は可能)、「カスタムX Limited」よりも安い価格が設定されている。
装備や仕様の違いは、アイドリングストップ機構が付いてカーナビが付かなくなることだけだ。標準でカーナビが必要ではない人にはお勧めのグレードだ。
この記事にコメントする