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試乗レポート 2010/12/23 12:03

ダイハツ 新型ムーヴ 試乗レポート/松下宏(3/3)

関連: ダイハツ ムーヴ Text: 松下 宏 Photo: オートックワン編集部
ダイハツ 新型ムーヴ 試乗レポート/松下宏

高い安定性と走行フィールの違いが実感できるムーヴカスタム

新型ムーヴカスタム
新型ムーヴカスタム新型ムーヴカスタム

新型ムーヴカスタムは、単にスポーティな内外装を持つだけでなく、質感の高さも感じさせる。

特にインテリア回りの雰囲気は、標準系のムーヴとは大きく異なる。

新型ムーヴカスタムのメーターパネルはタコメーターが用意されており、中央の液晶パネルも地がブルーで文字が白なので、標準系ムーヴのパネルに比べコントラストがはっきりしていて見やすい。

ムーヴカスタムで試乗した車両は、RSというターボを搭載したグレード。インタークーラー付ターボエンジンの元気の良さは相変わらずで、軽自動車のボディに対しては余裕十分といった感じだ。

新型ムーヴカスタム新型ムーヴカスタム

アクセルを踏み込めば、力強い加速でたちまちのうちに速度が上がっていく。ただ、排気音やロードノイズなども含めた室内への騒音は、標準系ムーヴよりもムーヴカスタム(RS)のほうが大きい印象だった。

スポーティなのは良いのだが、プレミアム感を強調するなら静粛性も大きな要素として捉えて欲しかった。

足回りは、標準系ムーヴに比べると格段にしっかりした感じだ。タイヤも違えばサスペンションの味付けも異なり、さらにステアリングも違うために走行フィールには大きな差がある。

ムーヴカスタム RSは、操舵時の車体ロールが抑えられた高い安定性が良い印象だった。ただ、ステアリングは操舵に対してやや敏感すぎるようなきらいがある。強めにブレーキを踏みながら舵を入れるとちょっと落ち着かない挙動を示すシーンがあったからだ。

とはいえ、標準系ムーヴに比べれば操縦安定性は遥かに高く、スポーティな走りを楽しむことができるのがムーヴカスタム RSだ。

新型ムーヴは従来のモデルを流用した部分も多いのだが、逆にその分、入念な作り込みが出来たようにも思われる。

何から何まで新開発されたクルマにはインパクトがあり、それなりに新しさという魅力を感じることができるが、作りの良さということになるとキープコンセプトでキャリーオーバーしたクルマのほうが優位に立てる。

新型ムーヴ

新型ムーヴでは、ラゲッジスペースの使い勝手を良くしたり、あるいはプッシュスタートボタンやキーフリーシステムに連動したオート格納式ドアミラーや、荷室からも操作できるリヤシートスライド等、様々な工夫が凝らされている。

ナノイー・ディフューザーも、ユーザーに歓迎される装備となるだろう。こういった機能の向上や装備の充実化が図られたわりには、価格は抑え目に設定されている。

新型ムーヴは、より一層買い得感が増したクルマ、といえるだろう。

筆者: 松下 宏

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