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試乗レポート 2014/12/23 01:35

ダイハツ 新型 ムーヴ・ムーヴカスタム 試乗レポート/渡辺陽一郎(2/6)

関連: ダイハツ ムーヴ Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 小林岳夫
ダイハツ 新型 ムーヴ・ムーヴカスタム 試乗レポート/渡辺陽一郎

ボディを補強したら、乗り心地の質感も高まった

ダイハツ 新型 ムーヴ・ムーヴカスタム 試乗レポート/渡辺陽一郎

ムーヴの詳細は、12月12日に掲載した「新追加のグレード名はハイパー! ダイハツ ムーヴがフルモデルチェンジ」を参照していただくとして、早速、試乗した印象をお伝えしよう。

最初に試乗したのは、売れ筋グレードの「ムーヴ X  SA」(価格は130万6800円)。ノーマルタイプのエンジンを搭載する。

発進直後に気付いたのは、先代型に比べて乗り心地が向上していることだ。軽自動車の場合、路上の細かなデコボコを直接的に伝えやすいが、ムーヴではしっかりと吸収していた。路面の段差を乗り越えた時などは、相応にショックを伝えるが、角は丸い印象だ。そしてカーブを曲がっている時にデコボコを乗り越えても、ハンドルに不快な振動が伝わりにくい。

ダイハツ 新型 ムーヴ・ムーヴカスタム 試乗レポート/渡辺陽一郎

この背景には、ボディの補強とサスペンションの見直しがある。プラットフォームは先代型と同じだが、ボディの底面に補強材を加え、サスペンションの取り付け剛性も強化した。これらの効果で、サスペンションが滑らかに動くようになった。

ちなみに新型ムーヴは、高張力鋼板などの採用でボディを先代型より20kg軽くしたというが、車両重量を同じグレード同士で比べると、カタログ数値は新型が10kg増えた。開発者によれば、「新型はボディの補強、サスペンションの見直し、装備の充実などによって30kg近く重くなった。そのためにボディを20kg軽量化しても、カタログ数値は10kg上まわった」と言う。

運転席シート性能見直しでロングドライブも快適に

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前席の造りを見直したことも、乗り心地に影響しているだろう。座面と背もたれの形状や硬さを細かくチューニングして、腰まわりをしっかりと包み込む。背もたれの高さを50mm増したから、肩まわりのサポート性も良くなった。シートにこれだけのボリュームがあると、路面から伝わる振動の吸収力も高まる。

操舵感も改善させた。先代型も軽自動車では自然な部類だったが、新型では電動パワーステアリングのクセを抑え、曖昧さを上手に払拭させている。

唯一、快適性で気になったのがタイヤの硬さだ。ムーヴ X  SAが装着するタイヤは14インチ(155/65R14)で、試乗車の銘柄はダンロップ・エナセーブEC300+だった。転がり抵抗を抑えるために指定空気圧は240kPaだ。今の軽自動車では極端に高い空気圧ではないが、足まわりが正確に動くようになり、全般的な乗り心地が向上したことで、タイヤの硬さを意識するようになった。

[走りの質感はどのように高まったのか・・・次ページへ続く]

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