THE NEXTALK ~次の世界へ~ ダイハツ工業 エグゼクティブチーフエンジニア上田 亨 インタビュー(5/5)

THE NEXTALK ~次の世界へ~ ダイハツ工業 エグゼクティブチーフエンジニア上田 亨 インタビュー
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最後までやりきる

上田亨は、ミライースの開発で、開発過程の組織を大きく変え、各部門から選りすぐられた直属の部下を指導しながら困難な開発を突破してきた。

その上田の左右の銘とは?

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【上田亨】ミライースの開発の際、開発陣にずっと言って来たことなのですが、『最後までやりきる』ということです。

これって当たり前のことなのですが、案外できていない。やりきるという言葉の意味が分かっていないのです。一気通貫(麻雀の役の一つで、同じ数牌で1~9まで揃えること:筆者注)で、最後までやりきる組織づくりを、ミライースではやりました。部署の壁を取り去って、開発のスタート地点からお客様の手に届くまでを自分の仕事として、各自がやり抜くということです。

従来は、自分の担当の仕事が終わり、あとの工程へ仕事を渡せば、それで自分の仕事は終わりでしたが、それでは開発への思いはお客様に伝わらない。担当以外の部署でも困っていることがあれば助け合いながら、良い物に仕上げ、一台のクルマをみんなで作ってお客様に手渡すのです。

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技術者たちの意識を改革することで、人の力量が大きく膨らむと上田亨は語る。自分の担当する仕事で最適であればいいという考えではなく、ミライースという一台のクルマをどうすれば最適な開発になるかを各自が考え、取り組んだ成果こそが1リッターあたり30.0kmという燃費性能であり、それを79万5000円からという、魅力ある価格の実現につながったのだ。

上田は、すでに先の目標へ目を向けている。「ミライースが発売されたことで大きな山を越えたとは思っていません。やっと一歩踏み出しただけ」と、次への意欲をみなぎらせている。 END

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御堀 直嗣
筆者御堀 直嗣

1955年東京出身。自動車ジャーナリスト。玉川大学工学部機械工学科卒業。1978年から1981年にかけてFL500、FJ1600へのレース参戦経験を持つ。現在ではウェブサイトや雑誌を中心に自動車関連の記事を寄稿中。特に技術面のわかりやすい解説には定評がある。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。また現在では電気自動車の普及を考える市民団体「日本EVクラブ」副会長を務める。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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