ダイハツ ソニカ 新車発表会速報
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爽快な走りで遠出したくなる軽自動車
ダイハツから新型軽自動車が発売された。爽快な走りを追求した「ソニカ」である。
ハイトワゴンなコンパクトカーが多い中、ソニカは低く長く広く“ふんばる”タイプのスタイル。2440mm というロングホイールベースに1915mmの室内長を確保。室内幅は1320mmと軽自動車トップクラスで、広い室内空間を実現している。
4筒デザインのヘッドランプにはポイントとなるブルーレンズがポジションランプとして採用され、また横長のリヤコンビランプはワイド感を強調。サイドのシルバードアアウターハンドルはスポーティな印象を抱かせる。
インパネからドアトリムが一体型となるサラウンドインテリアは、包み込むような独特のカーブで構成。黒と赤の2色展開のシートは足を前方に伸ばして座れるツアラーベンチシートを採用。グレードによっては自発光式メーターや、MOMO革巻ステアリングなどを装備して、質の高さを奢っている。
KF-VEエンジンをターボ化し、発進直後から高速走行までスムーズな加速感を生み出す新開発ツインカム3気筒ターボエンジン「KF-DET型」(TOPAZ NEO)を搭載。これに、世界初の「インプットリダクション方式3軸ギヤトレーン構造」を採用し優れた加速性能と高い動力伝道効率を実現した、新開発のCVT(自動無段変速機)を搭載。変速ショックの少ない滑らかで力強い走りと、23.0km/Lというクラストップレベルの低燃費を両立している。
環境面にも配慮し、プラチナを加えた3種類すべての触媒貴金属に自己再生機能を持たせた世界初の「スーパーインテリジェント触媒」を全車に採用。貴金属使用量を大幅低減して省資源と排出ガスのクリーン化を両立している。
ソニカ(SONICA)とは、「Soaring and Nimble Car(舞うように軽快なクルマ)」という意味の造語。流れるようなフォルムをはじめ、インテリアもエンジンも、軽自動車といえども快適なロングドライブを楽しめるであろう。
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