ダイハツ 新型 コペン(コペン ローブ) 試乗レポート/河口まなぶ(3/4)
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- 筆者: 河口 まなぶ
- カメラマン:島村栄二
ステアフィールの素晴らしさにホレボレ
TOYO TIRES ターンパイクを走って感動したのは、ステアリング・フィールの素晴らしさ。こちらも脱・軽自動車しているばかりか、リッターカーを遥かにしのぐ感触を手に入れていた。
パーキングスピードからワインディングでのコーナリングまで、あらゆる領域で実に豊かなステアリングからの感触が得られる。通常電動パワステの場合、ある速度域では手応えがスカスカになったり、急に手応えが重くなったり…ということがある(しかも結構な高級車でも、だ)。が、コペンはホレボレするフィーリングを提供する。例えば街中では女性も苦にならない軽やかさを感じさせつつもしっかりとタイヤの向きを感じさせる。
一方でワインディングをハイペースで走ったときには、安心感が得られる感覚とコーナリングGを感じさせる手応えを伝える。そしてこれもまた、いかにしっかりと走りを練り上げたかの証といえる。
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