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試乗レポート 2016/1/2 21:02

ダイハツ キャスト「3つの世界観から選べる立体的なデザインの軽」~岡崎五朗のクルマでいきたい(ahead)~

ダイハツ キャスト「3つの世界観から選べる立体的なデザインの軽」~岡崎五朗のクルマでいきたい(ahead)~

3つの世界観から選べる立体的なデザインの軽

「個性的、かつ質の高い商品をご提供できたと考えています」そう胸を張るのはキャストの開発者。

たしかにキャストはとても立派な軽自動車だ。ダッシュボード周りには金属調のパーツが効果的に使われ、立体的な造形と相まって重厚な雰囲気を醸し出しているし、装備レベルも高い。

ダイハツ キャスト アクティバ

エクステリアでは丸目や立派なグリルに目が行きがちだが、僕がいちばん感心したのは「面質」だ。

面質とは読んで字のごとく面の質のこと。写真でも軽自動車にありがちなペナペナ感がないことは伝わると思うが、実車を見ると厚み感や重厚感すら感じさせる。

ボディパネルは真っ平らな鉄板をプレスして成型するのだが、軽自動車の場合、車幅が1475mm以内に制限されているため、抑揚をつける余地がほとんどない。結果として平板な造形になってしまう場合が多い。

しかしキャストの造形は軽自動車とは思えない立体感をもっている。とりわけ感心したのがフロントフェンダー周りとショルダーライン。

ハイライトとシャドウをくっきりと刻み込むことで、実際の寸法以上の立体感を実現した。厳しい制約のなか、ダイハツのデザイナーは見事な仕事をしてみせた。

ダイハツ キャスト アクティバ
ダイハツ キャスト アクティバ

試乗したのは「アクティバ」のターボ4WDと「スタイル」の自然吸気FF。

当然ながらターボエンジンを積むアクティバの動力性能は余裕たっぷりで、乗車人数や路面勾配にかかわらず常に思い通りの加速が得られる。

フットワークに関しては、アクティバの軽自動車離れした質の高い乗り心地と、安心感溢れる接地感に驚いた。

一方のスタイルは関節が硬く、ステアリングにも落ち着きがない。街中での1~2人乗車であればそこそこ軽快に走ってくれる、程度にとどまる。

この違いのほとんどはタイヤサイズが原因とのこと。スタイルに関しては、アクティバと同等のドライブフィールを目指しタイヤの再チューニングを進める必要がありそうだ。

ダイハツ キャスト

1車種ながら、それぞれ世界観が全く異なる「アクティバ」「スタイル」「スポー ツ」という3つのバリエーションを同時に開発した。アクティバは、クロスオーバー テイストのデザインに加え、他の2台より最低地上高を30mm高くし、雪道や山道での走破性をアップ。一方でスタイルは都会的な上質感を纏い、スポーツは専用サスチューニングを施すなど、各キャラクターが際立つ仕上がりとなった。

ダイハツ アクティバG”SA II”/2WD 主要諸元

車両本体価格:¥1,414,800(消費税込) / 全長×全幅×全高(mm):3,395×1,475×1,630 / 車両重量:840kg / 定員:4人 / エンジン:水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 / 総排気量:658cc / 最高出力:38kW(52ps)/6,800rpm / 最大トルク:60Nm(6.1kgm)/5,200rpm / JC08モード燃費:30.0km/L / 駆動方式:前輪駆動

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