”クルマの格闘技”「WTCC」(世界ツーリングカー選手権)がもてぎへやってきた!(1/3)

  • 筆者: 国沢 光宏
  • カメラマン:WTCC・ホンダ・プジョーシトロエンジャポン・ボルボカージャパン・Polestar・オートックワン編集部
”クルマの格闘技”「WTCC」(世界ツーリングカー選手権)がもてぎへやってきた!
「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏 画像ギャラリーはこちら

F1やWRCと並ぶ「世界選手権」

「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏

今年も、ツインリンクもてぎにWTCC「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 日本ラウンド」がやってきた。

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後述する通り、F1やWRCと並ぶ「世界選手権」で、ホンダも参戦している。いわゆる”ハコ”と呼ばれる市販車の外観をしているため、多少の接触は当たり前(車輪剥き出しのフォーミュラーカーで接触すると空を飛ぶ)。クルマの格闘技とさえ呼ばれるほど。

我らがホンダも参戦中! だけど・・・

「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏「FIA世界ツーリングカー選手権シリーズ JVCKENWOOD 第9戦 日本ラウンド(もてぎ)」観戦レポート/国沢光宏

WTCC参戦車両の車重は1100kg。『GRE』(グローバルレースエンジンの略)の1600cc直噴ターボは、各メーカー380~400馬力という出力を持つ。

我らのホンダだけれど、2013年に本格的な参戦を開始するや勝ちまくり、デビューイヤーにシリーズ優勝を遂げる。

しかし、2014年からWRC活動を休んだシトロエンが入ってくると、勝てなくなってしまう。WRCではVWのエンジンにやられっぱなしだったシトロエンながら、WTCCでは圧倒的な有利だったワケ。考えてみれば、ホンダがシトロエンと同等以上のエンジンを作れるなら、WRCに出ても勝てるということだ。

ホンダも賢明にエンジン開発を行うけれど、2015年はシトロエンに押されっぱなし。良いところないままシーズンを終える。昨年のホンダ、F1でもWTCCでも国内のスーパーGTでもスーパーフォーミュラでも負けっ放し。

ところがF1で上向きになった如く、今シーズンはWTCCまで良くなった。シトロエンに追いついたのである。

これまでシトロエンより軽い車重でOKだったのだけれど、ここに来てウエイトハンデ80kgと同じ条件になった。考えてみたら「弱いから軽くしてあげましょう」というウエイトハンデなんて不名誉なこと。

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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