シトロエン DS3 試乗レポート/金子浩久(2/3)
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- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:柳田由人
一番目にアピールしてくるのは、デザインと「ビークルパーソナリゼーション」だ。ビークルパーソナリゼーションとは、ボディ、ルーフとドアミラー、ホイール、ダッシュボードなどの組み合わせをかなり広範囲な中から選び、より自分好みの一台を作り上げるシステムのことだ。
シートやルーフステッカーまでオプションで選ぶことができる。ヨーロッパでは無限大近くになる組み合わせを選ぶことができるが、残念ながら日本ではデリバリー上の制約から、19種類の組み合わせの中から選ばなければならない。
でも、19種類だ。高級車だって、そんなに多くのバリエーションは持っていない。選ぶのがワクワク楽しくなってくる。豊富なオプションも魅力的だ。
DS3が「走る、曲がる、停まる」といったクルマの走行性能とは別の部分(デザインと豊富な選択肢)でマーケットに訴求しようとしている姿勢は、MINIと共通するところがある。
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