シトロエンがコンパクトSUVのコンセプトモデル、C-エアクロス コンセプトをジュネーブショーで公開

シトロエンは、3月7日よりスイスで開催されるジュネーブモーターショー2017にて、コンパクトSUVのコンセプトモデル「C-AIRCROSS（C-エアクロス）コンセプト」をワールドプレミアすると発表した。

C-エアクロス コンセプトは、全長4150×全幅1740×全高1630mmのコンパクトSUVに属するコンセプトモデル。

同社のクロスオーバーモデル、C4カクタスとプラットフォームは共通ながら、エクステリアの部分では、C4カクタスで特徴的だったバンパーやドア部分に装着されていた緩衝パッドの“エアバンプ”は備えられていない。

さらに、サイドミラーの代わりに2台のサイドカメラによるオンボード高解像度ダッシュ カム システムが装備される。このシステムは、ソーシャルメディアと写真やビデオを共有することが可能となる。

その他、リアのコンビネーションランプには最近のシトロエン車でおなじみとなった3Dフローティングライトが採用されている。

また、ドアは逆ヒンジを採用した観音開きタイプで、インテリアはダッシュボードの中央に12インチのタッチ・スクリーンが配置され、ハンドルの奥にはヘッドアップ “ビジョン・ボート” ディスプレイが備わる。

さらにカラフルな室内は、パノラミックサンルーフの装着によって、より多くの光を取り入れられる設計となっている。