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試乗レポート 2011/11/10 20:00

シトロエン DS4 試乗レポート/松田秀士(3/4)

関連: シトロエン DS4 Text: 松田 秀士 Photo: オートックワン編集部
シトロエン DS4 試乗レポート/松田秀士

コーナリングで変貌する「躍動感ある足」は明らかにハイドロと異なる

シトロエン DS4 シック

まず、2ペダルのいわゆるAT仕様となる「DS4 シック」から。

「DS4 シック」も、この後にご紹介する「DS4 スポーツ・シック」も同じ直列4気筒1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載するが、シックはやや控えめの[156ps/240Nm]に対して、スポーツシックは[200ps/275Nm]を発生する。

309万円と価格的にもお得感が高く、採用されるAT仕様の6速EGSはいわゆるマニュアルトランスミッションをベースにしたシングルクラッチの2ペダルだ。インテリアもシトロエンのDSシリーズらしいスポーティなまとめ方。

シトロエン DS4 シック

そのシフトフィールは、若干だが遅い。気にしなければそれ程感じることもないだろうが、気にすれば気になってしまうというレベル。

気になる場合は、ステアリングのパドルを操作してF1レーサー気分で操作すれば楽しみも倍増するというもの。正直に言うと、このマニュアル操作のシフトも速いとは言えないのだが、逆におフランス的個性に溢れていてゆとりのドライブ心に誘ってくれる。

やはりアイポイントはSUV並みに高く、ちょっとクルーザー・ボートのフライングデッキで操縦しているような感覚だ。

とはいえ、サスペンションがフニャーとロールするハイドロマチックのようなフィーリングではない。

プラットフォームを共にするC4はかなりハイドロっぽい味付けだが、こちらのDS4はちょっと違う。締まり感があり、路面をタイヤで突っ張らせながら押さえこんでいる感じだ。

しかし、このフィーリングはまっすぐ走っている時とステアリングを切り始める初期まで。

シトロエン DS4 シック

一旦コーナリングが始まると、狩猟肉食獣のような躍動感のある足に変貌する。データ上は、ベースとなるC4エクスクルーシブに対してスプリングダンパーを10%程度、リアトーションビームを25%程度それぞれハードにしているらしい。

サスのストローク剛性を他のC4などと味付けを変えているのは、SUV並みにアイポイントが高いことへの対策ではないか?とボクは考えるのだ。

シックの156psは、このボリュームあるボディにはかなりアンダーパワーではないかと走り始める前には考えたのだが、走らせてみると全くそんなことはなく、ボディ及びタイヤグリップとマッチしたパワーソースだ。

エントリーモデルのシックは309万円からというから、仕様を考慮すればお買い得感のある価格設定だろう。

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