クライスラー グランドボイジャー 試乗レポート(2/4)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:島村栄二
クライスラー グランドボイジャー 試乗レポート
フロントスタイル リアスタイル フロントビュー リアビュー サイドビュー インパネ フロントシート セカンドシート リアシート シート床下収納 シート床下収納 画像ギャラリーはこちら

床下シート収納で最大4500Lの空間が生まれる

フロントスタイルリアシート

外観デザインはいかにも堂々としたものだが、フロント回りの雰囲気はクライスラーのヒットモデルである300Cを連想させるようなところがある。それもそのはず、300Cを担当したデザイナーがグランドボイジャーも担当したそうで、300Cと同様に存在感や力強さ、革新性などを意識してデザインしたという。ガラス面積の大きな外観がグランドボイジャーの特徴だ。

全長が35mm、ホイールベースが50mm延長されたことで室内空間は一段と広くなった。パッケージングの進化と合わせて寸法的にも前席で44mm、後席では146mmも足元スペースが拡大されている。シート配置は2-2-3の7人乗り。2列目の独立したキャプテンシートに座ると本当にゆったりできる。

グランドボイジャーの使い勝手を象徴する機構としてStow'n Go(2列・3列目床下収納)シートシステムがある。これは2~3列目のシートを床下に収納してフラットなスペースを作るもので、最大では4500Lの空間が生まれるというから、半端ではない。2列目のシートは手動で格納するが、リミテッドでは3列目のシートが電動格納式になるため、容易にフラットなスペースを作れる。

リミテッドでは他に、HDDナビ、レザーシート、メモリー付きパワーシートなどが標準で、大型のパワーガラスサンルーフがオプション設定されている。

インパネフロントシートセカンドシートラゲッジ(2列・3列目床下収納)シートアレンジ

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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