南かおり/岩波清子:今井優杏の「美人toドライブ」(2/4)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
迫力あるイメージと違って取り回しがし易い!燃費もGood!
てなわけで、CTSを堪能すべく今回の旅を企画した私。
前回の番外編に引き続き再登場・モデルでコンパニオンの南かおりちゃんに加え、元レースクイーン、現イベントキャスティング事務所勤務の岩波清子(いわなみさやこ)ちゃんを誘って、安近短ながらも多彩なルートでクルマを楽しめる箱根~鎌倉方面へドライブを敢行したのでした。
まず、CTSスポーツセダンのボディサイズは全長4,870mm×全幅1,850mm×全高1,470mm。
流線形というよりは空間の隙間をフルに使うべく箱型を意識したような、どっしりドカンと厚みのあるボンネットや、横浜銀蠅のサングラスよろしくボディに対して極端に小さめに作られたガラス類、ワイドに張り出したフェンダーなどの大迫力な演出のおかげで数字以上に随分大きく見えますが、実際には都内での取り回しに四苦八苦するほどの巨大さではありません。
むしろ写真やルックスのイメージだけで実物と対峙すると、拍子抜けするくらいに小さいのです。このサイズは一方通行の多い自宅の近所でもスルスル取り回せて本当に便利でした。
もう一つの食わず嫌い要素であった『燃費悪そう』も、カタログデータで8.4km/L(10・15モード)、ミドルサイズセダンとはいえ重量1,790kgのボリュームボディを引っ張ることを考えれば、決して悪くはない数値。
これに加えて先述の通りレギュラーガソリン仕様なんだから、個人的には「むしろええんちゃうん?!」と思ってしまいます。
肝心の乗り味ですが、V6の3リッター直噴エンジンは最大273PSを生み、深く踏み込めば弩級の押し出し感とアメ車らしいVサウンドをカラダの芯から感じることができます。
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