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試乗レポート 2012/1/28 00:00

BMW Z4 試乗レポート/石川真禧照(2/2)

関連: BMW Z4 Text: 石川 真禧照 Photo: オートックワン編集部
BMW Z4 試乗レポート/石川真禧照

新エンジンはトルクがアップ

BMW Z4

新しいZ4のエンジンは直列4気筒の2.0リッターターボ。ツインスクロールターボ、ダブルVANOS、バルブトロニックを組み合わせたことで184馬力、270Nmの性能を得ている。ちなみに以前のSドライブ23iは直6、2.5リッターで、204馬力、250Nmだった。新エンジンのパワーは抑えられ気味だが、トルクがアップしている。

そして組み合わされるミッションは、最新の8速ATがセグメント初の採用になる。この結果、性能は直6の2.5リッターの11.4km/Lから向上した。最新のエンジンとミッションは燃費がかなり良くなっている。

8速ATはパドルシフト付き。エンジンはブレーキエネルギー回生システムを備えているが、アイドルストップは採用されていない。もちろん動力系の総合制御は行われる。

このほかの装備ではHDDナビ、8.8インチディスプレイ、ETC車載器なども標準装備になっている。

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直4 2リッターターボは、伝家の宝刀の直6を超えたか!?

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走り出す前に気になったのは、以前の直列6気筒、2.5リッターエンジンとの違いだった。なにしろBMWといえば、1930年代から直列6気筒に拘ってきたメーカー。それが、6気筒を辞めてまで4気筒を採用した、というのはよほど自信があるからに違いない。

その6気筒を搭載していた、これまでのsDrive23iは、6500回転まで吹け上がったものの、3000回転から下でのアクセルレスポンスはやや迫力に欠けていた。新しい直4の2.0リッターターボは、MAX回転こそ6000回転だが、トルクは1500回転から立ち上がり、2500回転以上になるとスポーツカーとして恥ずかしくない性能を楽しませてくれる。

ちなみに、コンフォートモードでの0~100km/h加速は7秒台。パドルシフトでのレスポンスも良い。一方、8速ATはDレンジ/コンフォートモードなら、60km/hで8速に入るという省エネセッティッング。100km/hでの巡航では1600回転しか回っていない。当然、燃費も良く、試乗中には高速で14~18km/Lを記録した。街中でも8~10km/hは可能だ。

新しいZ4の2.0リッターターボエンジンモデルは、エコスポーツカーという新しいジャンルをいち早く確立したクルマだ。

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