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イベントレポート 2010/10/18 23:36

BMW M サーキットデイ 2010 -Mモデルの魅力-(1/3)

関連: BMW Text: 西川 淳
BMW M サーキットデイ 2010 -Mモデルの魅力-

クルマを操る楽しみを追求してきた「M」の歴史

BMW M CIRCUIT DAY

「JOY」

パリ国際ショーのBMW Mブースでひと際目立っていた単語がこれだった。

確かにこの1ワードには、M社のクルマ造りに対する信念がすべて詰まっていると思う。逆に言うと、JOYでありさえすればMは何だって実行に移すことだろう。

富士スピードウェイで開催されたMトラックデイに出席するために緊急来日をはたしたカイ・ゼグラーBMW M社社長は、我々を前にこう言い放った。

(左)西川淳氏/(右)BMW M カイ・ゼグラー社長

「特定の技術に縛られる必要はありません。大切なのは何を使っているかではなく、何を達成したいか、なのです。それぞれのキャラクターに応じて新しい技術を貪欲に取り込み、クルマを操る楽しみを追求していきたい。スリルを感じ、ときにはサーキットなどで危険も克服してもらいましょう。そういう実感がMモデルには必要だと思っています」

BMW Mの歴史は、1970年代に遡る。

起源はBMWモータースポーツ社。その名の通り、コンペティションシーンにおけるレース活動が本業で、直接的にモータースポーツ活動を行っていたことが現在におけるM社のひとつの強みになった。80年代にかけて、レース活動と並行してM1やM535i、M635iといった名車を世に送り出す。

BMW M3

80年代末。E30 M3がレースシーンのみならず市販モデルとしても大成功を収めると、熱心な顧客向けのカスタマイズや特別仕様車の開発、ドライビングスクールの運営という具合に、その活動範囲は大きく広がっていった。

もはや“モータースポーツ”の枠組みを超え、中規模メーカーのような存在にまで成長したのだ。

93年、会社名をBMW M社へ。

もちろん、Mはモータースポーツの頭文字であり、DNAとしてコンペティションを忘れないという、それは強力な意思表示でもあった。

今日に至るまでM社は、BMWラインナップをベースに数々の名車を輩出してきたが、それらは単に高性能なだけでなかった。安全性や効率性にも十分配慮されており、今日のBMWラインナップにおける高性能と高効率の両立、すなわち“ダイナミック・エフィシェンシー”の確立に、大いに役立ってきたのである。

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