BMW コンセプト アクティブツアラー アウトドア(新型2シリーズ アクティブツアラー)コミュニケーションマネージャーインタビュー/まるも亜希子(1/2)

BMW コンセプト アクティブツアラー アウトドア(新型2シリーズ アクティブツアラー)コミュニケーションマネージャーインタビュー/まるも亜希子
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BMW初のコンパクトMPVモデル

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2014年3月4日からスタートする「ジュネーブモーターショー2014」において、BMWは『2シリーズ アクティブツアラー』をワールドプレミアすることを発表した。100%BMWとしては初のFFモデルであり、コンパクトなMPV(マルチパーパスビークル:多目的用途に適したハイトワゴン・ミニバンの類)としても初ということで注目必至のモデルだが、実はこの最終段階とも言える『コンセプト アクティブツアラー アウトドア』が、去る11月の東京モーターショー2013でワールドプレミアされている。この新たなチャレンジとも言えるモデルの開発に至った経緯や想いなどを、コンセプト アクティブツアラー コミュニケーション担当マネージャーのベトラム・シュネック氏にインタビューすることが叶った。

BMW コンセプト アクティブツアラー アウトドアは、BMWらしい精悍で洗練されたフロントマスクを持ちながら、全長を4.5m以下に収めたコンパクトサイズにやや高いルーフラインとリアゲートを備えるコンパクトMPV。

リアシートの居住性も意識した広い室内に加え、ラゲッジには自転車が2台収まり、その積み込みが容易にできるリフト機能などのアイデアも盛り込まれ、名称の通りに「アウトドアレジャー」のエッセンスがプラスされたモデルだ。自然の中にも馴染むオレンジブラウンのボディカラーが鮮やかで、BMW伝統のキドニーグリルはメッキバー1本1本の光の反射までも、計算されたデザインだという。初のFF、初のMPVといえども、デザインには手を抜かない。そんな想いが伝わってくるようだ。

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スモールアウトサイド、ビッグインサイド

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まずシュネック氏に伺ったのは、なぜ今、BMWがこうしたコンパクトMPVを発表することになったのかということ。

シュネック氏が開口一番に語ったのは、「私たちは常に、ユーザー重視でのクルマづくりをしていることに変わりはありません。お客様はクルマに何を求めているのか、何が大事なのか、さらには何が欠けていて何が不可欠だと考えているのか。そうしたことを入念に調査してきました」ということだった。

これには私を含め、ちょっと意外な印象を受ける人が多いのではないだろうか。BMWのクルマづくりは、独自の哲学を貫き、ユーザーが求めるものを提供するというよりは、予想もしないような新しいものを生み出し、それをユーザーに定着させるような、そんなイメージが強くあると感じていたからだ。

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しかしシュネック氏は、「BMWは常にユーザーの要望に応えなければいけないと考えています。そのための調査を怠らず、繰り返し行ったことで、結論としてわかったのは『空間、スペースのゆとり』がとても大事な要素であるということでした」と語る。

世界的に見ても今、どのマーケットでもコンパクトカーは重要であり、より小さなクルマを求めるダウンサイジングの傾向が進んでいるのは間違いない。外側は小さく、内側は大きくという「スモールアウトサイド、ビッグインサイド」を実現するために、FF(前輪駆動)を選択をすることを決め、MPVというパッケージを描いたコンセプト アクティブツアラーは、100%BMWとしてユーザーの要望に応えるにふさわしいクルマになったと自信を見せる。

[次ページへ続く]

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まるも 亜希子
筆者まるも 亜希子

大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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