軽量化ボディによる一体感ある走り!思わず笑顔になる BMW 新型 7シリーズ海外試乗レポート(1/2)
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- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:ビー・エム・ダブリュー
世界初、自動駐車システム搭載
新型7シリーズは今回で6世代目となる。コンセプトは、“ドライブダイナミクス”、“エフィシェント”、“ラグジュアリー&イノベーション”だ。
ドライブダイナミクスでは、今回7シリーズ初の前後エアサスが付いたのが見逃せない。これまでリアだけはあったが、前後ともは初めて。乗り心地にラグジュアリーさがより強まったのが想像できるだろう。それとドライブモードにアダプティブモードが追加されたこともニュース。これまでのスポーツ/コンフォートを自動的に切り替えてくれる。
エフィシェントは従来型に対する130kgの減量だ。フレームにカーボン、アルミニウム、スチール、マグネシウムを採用することで実現した。カーボンファイバーの加工技術はもちろん、BMW iシリーズのノウハウを用いている。金属の隙間に緩衝剤のように組み入れ、剛性を保ちながら軽量化を行っている。ちなみに、使用されるアルミニウムの約50%が再生品だそうだ。
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