BMW、i8に続く新たなEVコンセプト「i Vision Dynamics」を世界初公開【フランクフルトショー2017】
BMWは、9月12日から開催されたフランクフルトモーターショー2017で、近い未来の電気モビリティ「i Vision Dynamics」を初公開した。
i Vision Dynamicsは、i3、i8に続くBMW iの新たなコンセプトカーで、BMW i初の4ドアクーペスタイルを採用。EVのライバルであるテスラ モデルSを相当意識しているようにも見える。
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i Vision Dynamicsは、新次元での優雅さやスポーティさを備えた未来のeモビリティとして、先進的なイメージのデザインとなっている。特にBMW特有のキドニーグリルは独特な形状になっているのが特徴的だ。
なお、航続距離は600km、最高速度は時速200キロ、0-100km/h加速は4秒となる。
BMW AGの取締役会長のハラルド・クルーガー氏は、「BMWグループでは、将来の電気モビリティがすでに実現しています。そして、2025年までに電動ドライブシステムを搭載した25のモデルを提供します。そのうち12台は純粋な電気システムになります。BMW i Vision Dynamicsでは、i3とi8の間の将来の電気モビリティをどのように想定するかを提案しています。ダイナミックで進歩的なi Vision Dynamicsは4ドアのグランクーペです。私たちはBMWブランドの心臓部に力を入れると同時に、BMW iをまったく新しい次元に昇格させています。」とコメントした。
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