BMWは、第44回東京モーターショー(2015年10月30日~11月8日)において、「M4 GTS」を世界初公開するほか、革新的技術を盛り込んだラグジュアリーセダンの新型7シリーズをアジアで初めて展示する。
また新型「X1」 、3シリーズのプラグインハイブリッド「330e」 、eDriveテクノロジーを採用した「2シリーズ アクティブ ツアラー 225xe」もアジア初公開される。
さらに、BMW iが未来志向のサービスとモビリティサービスを紹介する。
新型7シリーズは、ボディにカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)を採用したほか、740eに採用したプラグインハイブリッドシステム、アクティブサスペンションシステムのエグゼクティブドライブプロ、ドライビングパフォーマンスコントロールスイッチのADAPTIVE(アダプティブ)モード、BMWレーザーライトなど、革新的な技術が導入された。
またインテリアでは、快適性を実現するアイテムとして、マッサージ機能付きエグゼクティブラウンジ、照明付きパノラマガラスルーフのスカイラウンジ、巧みに配置されたライトアクセント、さらに誘導充電(非接触充電)ステーション付きスマートフォンホルダーを装備した。
操作系およびドライビングアシスタントの分野でも、新技術を搭載。たとえばiDriveシステムの拡張機能であるタッチディスプレイとBMWジェスチャーコントロールが導入され、後席からタブレットを使ってコンフォート/インフォテインメント機能を制御できるタッチコマンドなどが採用された。
さらに、最新世代のBMWヘッドアップディスプレイ、クロストラフィックウォーニング(交差交通警告)、ステアリング&レーンコントロールアシスタント、アクティブサイドコリジョンプロテクション、3Dビューおよびパノラマビュー機能付きサラウンドビュー、リモートコントロールパーキングなどが用意される。
2代目となるX1は、より増強されたスポーツアクティビティヴィークルならではの特質をコンパクトセグメントに採り入れた。
エクステリアは、大型のBMW Xモデルと同様のたくましいプロポーションとくっきりとしたラインが印象的。インテリアは、乗員のスペースも荷物のスペースも拡大されており、モダンで高級感のある雰囲気と成熟した機能性を兼ね備えている。
最新のガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン、効率を最適化したインテリジェント四輪駆動システムBMW xDrive、新開発のサスペンションシステムによって、BMW X1はスポーティさと走行快適性を増強すると同時に効率性も大幅に改善した。
また、フルLEDヘッドライト、ダイナミックダンパーコントロール、BMWヘッドアップディスプレイ、ドライビングアシストプラスがX1として初搭載される。
電気自動車「i3」とプラグインハイブリッドスポーツカー「 i8」に続き、BMW iブランドはさらに多様なサービスを提供し、持続可能なモビリティの先駆者としての地位を強化する。
またBMW iは、BMWブランドの最新モデルへの技術移転という方法でも影響力を発揮しており、たとえば東京モーターショー2015に出展されるすべてのBMWのプラグインハイブリッドモデルには、BMW i向けに開発されたBMW eDriveテクノロジーとして、モーター、パワーエレクトロニクス、高電圧バッテリー、インテリジェントエネルギーマネジメントが搭載されている。
またラグジュアリーセダンの新型7シリーズの重量を最適化するためにCFRPを使用するに際しても、BMW iの開発過程で蓄積された経験が生かされている。
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