BMWのフラッグシップモデル「7シリーズ」に新型モデルが登場!6代目はリモコンで車外から遠隔操作が可能に!?
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
1977年に初代モデルが登場して以降、約40年に渡りBMWのフラッグシップモデルとして君臨している「7シリーズ」。毎回、モデルチェンジごとに数多くの革新的技術が投入されているフルサイズラグジュアリーセダンで、同カテゴリーのライバル車のほとんどが、ショーファードリブンの性格を出す中、オーナードリブンとしての性格を強調するモデルだ。
そんな「7シリーズ」に、6代目となる新型モデルが登場した。
これまでも数々の革新的技術が投入されてきた7シリーズだが、7代目の新型では、LEDヘッドライトに比べ2倍もの照射距離を実現した次世代のライト技術「BMW レーザーライト」、ドライバーの手の動きを認証して車載コントロールシステムの操作が可能となる「ジェスチャーコントロール」、リモコンの遠隔操作で車外からクルマの操作を行うことができる「リモートコントロールパーキング」など、歴代モデル同様に量産車初の革新的機能を多数採用。新型モデルでは、同社が提案する「コンテンポラリー(現代の)ラグジュアリー」を細部にまでわたり表現している。
その他、ボディはカーボンファイバー強化樹脂(CFRP)を随所に採用した革新的なボディ構造「カーボンコア」の採用により、ボディ剛性が向上。先代モデルから最大130kgもの軽量化を行っている。
搭載されるエンジンは、新世代の直列6気筒ガソリンエンジン(740i/740Li)と、V型8気筒のガソリンエンジン(750i/750Li)の2種類。これに高効率の8速オートマチックトランスミッションを組み合わせ、エンジンオートスタート/ストップ機能や、走行モードに燃費の良い走りをサポートする「エコプロ」モードを全モデルで搭載している。
今後は2016年に、2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジン+電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)モデルも導入予定。こちらのモデルでは、最長距離約40kmまでゼロエミッション走行が可能となる。
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