BMW 5シリーズ グランツーリスモ 海外試乗レポート(3/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:ビー・エム・ダブリュー株式会社
素直で扱いやすいステアリングフィール
試乗したのは535iGT。エンジンは直6のDOHC、3リッターだが、ツインターボ・高圧噴射、バルブトロニックという3点セットを組み合わせた、初のユニットになる。
組み合わされるミッションは、760i専用だった8速AT。オプションのインテグラル・アクティブ・ステアリング装備のモデルからハンドルを握る。その動きは初期モデルのような神経質な動きもなく、ごく自然に扱える。
直6エンジンは、6,800回転までスムーズに上昇し、1,500回転からのトルクも太く、スポーティにもジェントルにも走ることができる。ハンドリングは標準装備のダイナミック・ドライビング・コントロール+オプションのアダプティブ・ドライブの組み合わせでは、ノーマルモードがベスト。
乗り心地がよく、追従性が素直なのが印象的だった。
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