BMW 4シリーズクーペ 試乗レポート/岡本幸一郎(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
エレガントでダイナミックなプロポーション
2012-2013日本・カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した6代目のBMW 3シリーズ。その3シリーズから多くのコンポーネンツを譲り受け、従来の3シリーズクーペの後継に当たるミドルクラスのプレミアムクーペとして開発された「4シリーズクーペ」が、新たにBMWのラインアップに加わった。
外観は現行3シリーズと共通性の高いイメージだが、ワイドなキドニー・グリルや大きな開口部を持つ形状とされたバンパーにいたるまでボディパーツの大半が専用とされている。
先代3シリーズクーペに比べると、ボディサイズは全長が30mm、全幅が45mm拡大。さらに、トレッドはフロントが50mm、リアが90mm拡大されるとともに、車高が25mm低められたことで、よりワイド&ローイメージが強調されている。
フロントフェンダー後方のエア・ブリーザーは、見た目のアクセントとしてだけでなく、ホイールハウス周辺の乱気流を抑える機能を有している。
エレガントでダイナミックなプロポーションは、完璧なまでの美しさを披露し、見る者を魅了する。
標準車に加え「スポーツ」「ラグジュアリー」「Mスポーツ」の4ラインを用意
4シリーズクーペのモデルバリエーションは、デザインラインとして「スポーツ」と「ラグジュアリー」の2種類が設定されており、3シリーズにある「モダン」はない。さらに、BMW M社による専用エアロパーツやMスポーツ・サスペンションなど数々の専用パーツが与えられた、「Mスポーツ」がラインアップされる。
デザインラインの「スポーツ」は、内外装とも文字通りスポーティさを強調した仕様とされており、電動サイドサポートの付くスポーツシートが標準装備されるのが特徴。「ラグジュアリー」は内外装ともエクスクルーシブな雰囲気が与えられ、エクステリアの各部にシルバーの加飾が付くほか、フィンタイプのホイールが標準となる。
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