BMW 4シリーズ クーペ 海外試乗レポート/河口まなぶ(2/3)

BMW 4シリーズ クーペ 海外試乗レポート/河口まなぶ
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ボディが醸し出す上品な感覚に、3シリーズにはない世界観を感じる

BMW 4シリーズクーペ

では実際に走らせてみると、“乗り味走り味は3シリーズと同じなのか?”と誰もが疑問に思うはず。

答えはイエスでもあり、ノーでもある。

というのも実際に走り出してみると、我々が良く知っている3シリーズとの共通性を存分に感じるのは間違いない部分。特にドライブトレーンは共通なのだから当然だ。

だからこれは3シリーズの印象を繰り返すことになるのだけど、今回試乗した435iの場合、6気筒ターボの気持ち良く力強い印象が存分に感じられるものになっている。ターボが加わってはいるが、“やっぱりBMWのストレート6は良いな!”と思わせるものだ。

BMW 4シリーズクーペ
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しかし、完全に3シリーズと同じかといえば違うわけで、特に乗る前に感じるクーペの流麗な雰囲気や、新たに作られたボディが醸し出す上品な感覚に、3シリーズにはない世界観を感じる。そうしてちょっと違った雰囲気を感じつつ走り出す。コーナーに対してステアリングを操作していくと…確かにそこに3シリーズにはない感覚があると分かるのだ。

クーペになったことで変わったのは、全高が低くなったことで重心高が低くなったこと。またワイドトレッドになったこと。

この2点が変わったことで、走りにはスポーティな感覚が生まれた。特に操舵から始まる一連の運動が3シリーズセダンよりもシャープさを増している。

スッキリ感がある、という表現が最も相応しいだろうか。また試乗車は19インチサイズのタイヤを装着していたこともあって、路面にベタっと張り付くような感覚となっており、総じて見るとセダンよりもスポーティな味わいとなったわけだ。

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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