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試乗レポート 2010/10/14 15:24

BMW 320iクーペ 試乗レポート(2/3)

BMW 320iクーペ 試乗レポート

これぞ、悶絶マシンの真骨頂!

BMW 320iクーペ

さて、前述の通り凄まじいパワーアップと燃費の向上ぶりで、性能に対しては土下座するほかなしという、即時無条件降伏級の大進化を遂げた320iの2リッター4気筒エンジンですが、マリオのようなフィーリングヲタクにとっては「エンジンの回転フィールはどうなったのか!?」が気になるところです。

いや、気になるどころか、実はそこが一番大事な部分です。なんぼパワーがアップしようが燃費が良くなろうが、BMWのエンジン特有のシルキーな感触が損なわれてしまったのでは、せっかくの技術革新も無意味に等しいと言わざるを得ません。

ですが、その心配はまったくの杞憂に過ぎました。

あの、AKB48の前田敦子さんや板野友美さんのお肌のように滑らか(まだ夢の中でしか触ったことはありませんが)な、官能的な回転フィールはバリバリ健在!

電気モーターのごとしウルトラスムーズな吹け上がりと、アクセルに足が触れた瞬間から反応する鋭敏なレスポンスは、健在どころか旧320iよりもさらに良くなっていると感じました。

相変わらずペダル配置がこれ以上なく適切なので、ヒール&トゥが面白いように決まります。

踵がアクセルペダルに触れた瞬間からタコメーターの針は踊るようにして跳ね上がり、自分が狙った回転域に達してくれるのですが、その刹那には「俺って、こんなに運転上手だったっけ?」と勘違いすることができ、男としての自信と勇気さえ沸いてきました!

これぞ、悶絶マシンの真骨頂!

あまりのスムーズさと鋭敏ぶりに「新型320iは6気筒に戻ったのか?」と疑い、思わずボンネットを開けて確認してしまったほどです。

あまりにもスムーズ過ぎて1速のままシフトアップをするのを忘れるシーンもありましたが、延々とレッドゾーン手前をキープしてみても無粋なバイブレーションは皆無。

「マリオはん!ワテらが回転フィールをおろそかにするワケがおまへんがな!」と、バイエルンのエンジニアたちの声が聞こえてくるかのようでした。

そして、シャシーの感触も凄まじく気持ち良いものに仕上がっています。

BMW 320iクーペ

今回の試乗車は「Mスポーツパッケージ」なので、車高は標準仕様よりも15mmダウン。

タイヤサイズは前:225/40R18、後:255/35R18(標準仕様は前後とも225/45R17)と、完全にリアルスポーツカー並みのサイズですが、乗り心地はこれまた期待を微塵も裏切らないほどにシルキー!

やや固めながらもたっぷりとした四輪ストローク感により、不快な類いのドタバタとした動きを絶妙に押さえ込んだ、極めて質の高い感触です。

500万円を越えるジェントルな高級サルーンとして文句なし!

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