似鳥陽子/今井優杏の「自動車美人」
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:オートックワン編集部
似鳥陽子/今井優杏の「自動車美人」
『初めて就いた仕事は、某国産メーカーのショールームレディでした。
その時、同じ販売チャンネルにシュテルンとフォードがあったんです。そのとき幸いにも色んなクルマを見ることが出来まして、そのおかげでドイツのクルマがすごくイイんだということを知っていたんです。
ですから、最初のクルマはメルセデスでした。
20代の頃は背伸びがしたいですから、大きくてオジサンの乗るようなクルマがカッコイイと思っていたんです。だけど乗りかえる時に、次は等身大の、スポーティで若々しいクーペがいいな、と思って。
アウディのTTなども考えたのですが、2シーターだと家族や友達を乗せてあげられないし、仕事にも不便。ゴルフバッグも積むのである程度の容量が欲しかった。
私は普段から着物で出かけます。お茶や狂言を習っていることもありますが、パーティにも着物で出席します。私はマナー会社の顧問という顔も持っていますが、BMWは車高が低いので、着物でも乗り降りしやすく、裾が乱れないというメリットがあるんです。
着物をよく着る人には、「みなさんBMWに乗りましょう!」と言いたいですね。
輸入車の魅力は、安全性が高くて手放す時にも査定が残るところだと思っています。前のメルセデスも8年間乗ったんですが、調子が悪くなり、買い変えなきゃいけないかな、と思っていたらぶつけちゃったんです。
そうしたら全損扱いで保険が降りて、次のクルマの頭金になり、しかも8年乗ってなお査定が残っていたんです。
『虎は死して皮を残すが、メルセデスは壊れて保険金残す!』と、胸がキュンとしました。
最後まで私を守ってくれたのね、と(笑)。もちろん、愛するMスポーツクーペは最後まで大事に乗るつもりです。』
ブログhttp://ameblo.jp/tiger-sweet-lily/
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