BMW 「3シリーズ」に、新たに『グランツーリスモ』を追加
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
6月4日(火)、BMWは新たに中核モデル「3シリーズ」に新型『3シリーズ グランツーリスモ』を追加し、販売を開始した。販売価格(消費税込)は、4,940,000円~7,760,000円。
新型3シリーズ グランツーリスモは、クーペフォルムでありながら、広々とした室内空間と実用性の高いラゲッジスペースを兼ね備えたモデル。
室内空間は、3シリーズツーリングから、全長20cm、ホイールベース11cm、全高が5cm拡大。シートポディションは、約6cm上昇している。後席は、レッグスペースが約7cm拡大され、、大人3名が快適に過ごせるスペースを実現している。
ラゲッジルームの容量は520リットルで、リアシートのバックレストを折りたたむと、最大1,600リットルまで拡大可能となる。また、リアシートのバックレストは、40:20:40の3分割に倒すことが可能で、バックレストの角度は、8度から27度まで15段階でリクライニングができる。
エンジンは、BMWツインパワーターボエンジンを搭載し、8速オートマチックトランスミッション、エンジンオートスタート/ストップ機能が組み合わされる。また、BMWモデル初採用としてエア・ブリーザーなどを備え、全モデルがエコカー減税対象モデルとなっている。
BMWのアラン・ハリス代表取締役社長は、「プレミアムメーカーとしてのプレゼンスを高めるため、新しいモデルセグメントを創造し、バリエーションを増やしている。そのことでBMWブランドはさらに邁進出来る。ドライブトレインでも低燃費ガソリン、クリーンディーゼル、ハイブリッドとを用意し、シリーズは常にクラスのベンチマークとなっている。これからも新たな価値提案で新たな需要開拓を行っていく。」とコメントしている。
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