BMW 120iカブリオレ 試乗レポート(4/4)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:小宮岩男
BMW 120iカブリオレ 試乗レポート
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カブリオレとしてスタイルと実用性ともに上出来の造りを纏う

ウインド・ディフレクタートランクルーム

オープンカーというと幾つか気になる点があると思う。

まず一点目は、風の巻き込みだ。これについてはほぼ心配無用である。まずサイドウインドウをすべて開けていても、50km/hくらいまでは髪の毛の乱れを気にせずに走れるほど、整流が行き届いているのである。サイドウインドウを上げてしまえば、80~100km/hのクルージングでも、なんら問題はない。さらに、後席のウィンド・ディフレクターを立ててしまえば、欧州並みのハイスピードで走っても全く問題ない。髪の長い女性にとっては、かなり嬉しい性能なのだ。

さて二点目は、ラゲッジの広さ。これがまた、まったく心配無用というくらいメチャクチャ広いのである。

さらに幌がトランク上部に畳まれるため、開閉による差があまりないのだ。数値にすると、260~305Lと差が大きいように感じるが、これは安全確認のフラップの上下によるところが多分にあるので、幌を開けた状態でも十分にトランクが積めるくらいのスペースが生まれているのである。

ラゲッジの広さはカブリオレの購入時にも迷いどころのひとつとなるので、これはかなりのアドバンテージだと言えそうだ。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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