autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート 実用性と後輪駆動の楽しさを併せ持つBMW 新型118i(3気筒1.5ターボ)試乗レポート

試乗レポート 2016/4/15 10:26

実用性と後輪駆動の楽しさを併せ持つBMW 新型118i(3気筒1.5ターボ)試乗レポート(1/3)

関連: BMW 1シリーズ Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 茂呂幸正
実用性と後輪駆動の楽しさを併せ持つBMW 新型118i(3気筒1.5ターボ)試乗レポート

新車の平均購入金額は1世帯当たり235万9000円

ドイツの3大ライバル(左から)「BMW3シリーズ」(写真は旧型モデル)「アウディ A4」(写真は旧型モデル)「メルセデス・ベンツ Cクラス」

住宅金融支援機構の調査結果によると、新車の平均購入金額は1世帯当たり235万9000円になるという。以前は200万円前後といわれたが、最近は安全装備などが充実したこともあって購入価格が上昇した。

軽自動車が新車として売られるクルマの38~40%を占めるが、売れ筋車種の価格は、購入時の諸費用を除いて130~145万円だ。一方、2リットルクラスのミニバンは250万円前後で、近年人気を高めたSUVは300万円前後。1世帯当たり235万9000円という平均購入金額はなるほど納得できる数字だろう。

BMW 320iスポーツメルセデス・ベンツ C180 アバンギャルド

この金額を基準に考えると、欧州のいわゆるプレミアムブランドのセダンは、浮世離れしたクルマに思えてしまう。BMW 3シリーズの「320i」は483万円、メルセデス・ベンツ Cクラスの「C180アバンギャルド」は476万円、アウディ A4の「2.0TFSI」は518万円となる。日本の平均購入金額の2倍以上だ。

クルマは不動産に次ぐ高額商品とされるが、あくまでも動産だから時間の経過に伴う値落ちは小さくない。購入して3年を経過すれば、下取り時の売却額は、平均すると新車価格の40~50%になる。仮に500万円のプレミアムセダンを買った場合、3年間で250万円前後は価値を下げてしまう。1年当たり83万円、1日当なら2300円という計算だ。

ユーザーにとってそれに見合う満足感が得られればもちろん問題はないが、一般的な消費者の感覚では、けっこうな贅沢品になると思う。

アウディ A4 2.0 TFSI クワトロ

ちなみに「ドイツ車は人気が高いために下取査定額が高い」というのは、今では昔話だ。前述の3年間で40~50%の値落ちは、日本車でもドイツ車でも大差はない。

しかもドイツ車の場合、フルモデルチェンジが近づくと、メーカーが日本法人を経由して販売会社に報償金を支給することが多い。この金額が高額で、値引きも大幅に増える。車両価格が500万円前後の車種で、モデル末期には100万円近い値引き販売をすることもあるから、数年後の下取査定額も連動して下がってしまう。

となればモデル末期の輸入車を大幅値引きで購入して、故障が増えて廃車にするまで乗るのが一番トクだったりもするが、それでもプレミアムセダンを気兼ねなく選べるユーザーは少ないだろう。

ドイツ車ながら浮世離れしていない注目車種

BMW 118iスタイル

こういったドイツ車の事情を考えた時、注目車種に思えるのがBMW 1シリーズだ。BMWでは最小サイズに位置付けられ、全長は4340mm、全幅は1765mm。フォルクスワーゲン「ゴルフ」に比べると70mmほど長く35mm狭い。

価格は最も安い118iスタンダードであれば、HDDナビなどを装着した上で298万円に抑えている。

ボディがコンパクトだからセダンではなく5ドアハッチバックだが、駆動方式は後輪駆動にこだわるのがBMWらしい。実用的な4/5ドアボディで、全長が4400mm、全幅が1800mmを下まわる後輪駆動車は、今では貴重だ。

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